ブラック・ジャックを観ました。

体調不良でリアタイ出来ず、やっとこさ観れた「ブラック・ジャック」
感想については、Twitterをまったく覗いてないので恐らく皆々様の感想と大分被ると思いますがご容赦ください。
また原作未読勢のため、キリコのことであったりは触れません。知識がないので。(一言だけ言うならあまり違和感は感じませんでした。原作の知識がないからかもだけど。)
以下の感想についても、原作を知っている方達からすると解釈違いな内容かもしれませんが、語彙がない一介のヲタクの戯言だと思ってスルーしていただければ幸いです。

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まず第一に、ごめん、フォロワーの推しが早速お身体を斡旋されてしまう側で出て来てしまい悲鳴をあげてしまった。ま、マジでか。早ない？早過ぎない？？わたしもタイチサオトメとイッセイタカハシが会話するの見たかったよ？？お亡くなりになるの早ない？？というか、普通に考えて同意なしに身体使われるの最悪でしかない。グロいにもほどがある。権力者の考える命の軽さが分かりやすくそこにある。友に会うこともライブに行くことも叶わず最期を迎えた一馬さんがあまりに報われなくて…つら…。

と思ってたのに、生きていた！！！！！！！！！！お顔変わってたけど生きてた！！！！！！！！！！

顔だけ入れ替えて息子の方が死んでたとは……役者さんのすごさか、早乙女太一氏にしか見えなかった…お顔違うのに。すごい。

獅子面病の夫妻の話も、顔が変わってしまった妻を綺麗事だけでは愛せない、あのかわいい笑顔を取り戻したいという夫と、その無意識のプレッシャーを浴びながら、ありのままで愛してくれない夫に諦めてしまう妻、お互いに愛を感じつつもそれだけではいられないところがすごく人間くさいなと思った。

鏡を見る度に毎日絶望を感じていた妻の気持ちが痛いほどに苦しい。でも一緒に苦しむと言った夫の言葉がどれだけかの救いになったのかと考えたら、目先の死を選ばなくてよかったなと思う。死んでしまったら何もなくなる。死は楽になるかもしれないけど、それだけで終わる話ではないと思うから。
置いていく側も置いて行かれる側も。

「ブラック・ジャック」は、リアルにこだわらず、不気味さ奇妙さを全面に押し出しているように感じた。でもそのうえで人間くささも感じて、とても面白かった。あの夫妻の顛末が現実の無情さをより醸し出してる。思わず声出たもの…そんなことあるかよ…。

2時間あっという間でした。

結論：面白かったです！(結局)

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あとはもう一生さんのことです。

(以下、箇条書き)

・声色が先生は先生でも、露伴先生とまったく違うもので、分かってはいたけど本当にすごい。歩き方も違うの本当にすごい。

・スマホを向けられるBJ先生、令和ですね！(でも拡散はされない)

・外套を脱ぐ仕草が好きです。

・両腕がない子どもを衆人環視の目から遮るように外套ごとくるむ先生に惚れる。

・術衣の時の目だけが覗くスタイルめちゃくちゃ好きです。一生さんの印象的な目がより強調される。何回でも言うけど大大大大大好きです。

・政次と万福かぁ…そうかぁ……そうかぁ…！

・エプロンかわいい。リボンかわいい。背中のショットの時、腰をガン見してしまってごめんなさい。

・煙管を吸おうとしてピノコに2回阻止される先生愛おしみ。はたして1日に何度このやり取りしてるんだろ。多分吸うの成功しないんだろうな。ピノコの圧勝。

・通せんぼされて、むすぅとする先生かわいいね。お顔に出てますよ。

・ほっぺたむにゅ！からのバックハグ、「そのままのきみでいい」はちょっと卑怯じゃありませんか！

・どう見ても点検の人ではないBJ先生。無理がありますよ！

・術衣のご褒美ありがとうございます。

・BJ先生とピノコのじゃれあいプライスレス。

・最後、普通にお茶持ってきた啓介くんに笑った。「弟子ですけど何か？」みたいな顔しているじゃん。泉くんみを感じました。どちらの先生も大変ですね。

また、一生さんのBJ先生が見たいです！