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知覧に行ってきた感想

知覧に行ってきたその感想。

お目当ては神風特別攻撃隊の博物館。

久しぶりの家族旅行であった。

中学3年生の時に行ったぶりにいったので16年ぶりだった。

私が大人になったこともあり、当時とはまた違った感想を持ったな。

当時は遺書を読んで「すごいな」「戦争って怖いなー」「この人たちがいたから日本は・・・」なんて思っていたが、

今は「これエンジントラブルとかいえば戻ってくることもできたんよね、戻ってきたら銃殺刑とかでもなさそうだし」

「戻ったら卑怯者だの非国民だの色々言われるから、世間体を気にして死んでいったんだろうな、俺だったらエンジントラブルで戻ってきたっすー卑怯者ですが何か?非国民ですが何か?とか開き直って戻ってきそう」

「若者が多いのは洗脳しやすいからだろうなぁ、20〜24歳とか血気盛んで世間知らずでのめり込みやすいしね、現代だとマルチとか簡単に引っかかるのもこの辺だし。いやマルチに引っかかるやつと特攻隊員を一緒にしたら烏滸がましいよな、いや価値観の刷り込みっていう点では一緒か・・・?」

なんて思ってしまった。中学生当時に比べると非常に冷めた感覚。

まぁ当時よりは自由な現代に生まれてよかったとは思う。



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