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地の声に

プロローグ

略歴や肩書きで人が語られるようになったのはいつからだろう。
正直にいうと、この仕組みにはうんざりしている。
これまで何をやってきたのか、この人がどういう考えを持っているのか、文字で書かれないと伝わらない社会。
そんな世の中でなるべくまっさらな状態で人と向き合うためにはどうすればいいのだろうか。


「三軒隣」は週替わりMCがtwitterのスペース機能を使ってトーク配信する企画で、始まった当初から関わらせてもらっている。
わたしはここで、住んでいる土地や関わりのある地域について聴く会を始めようと思う。
ゆかりの土地について聴くことは、ある声を介して一片の風景を垣間見ることだ。
そこでは自ずと語り手のルーツにも触れることになるだろう。
この機会を通じて、地の声と向き合ってみたい。

京都府宇治市編

ミシオ

2021年11月25日(木)
21:00-22:00
語り手 ミシオ

https://lit.link/sankendonari#

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