見出し画像

立つ鳥跡を濁さず。これめちゃめちゃ重要。

ある場所から立ち去る人。
いろんな理由があって、立ち去る。
その跡に残ったもので、その人の人柄がわかる。

レストランで食事をした後のテーブルと椅子。
ホテルで泊まった後のベッドとパウダールーム。
転職して去った仕事。

色々とある。

「この人は凄いなぁ」と思える人と、
「なんと言う奴や!」と思う人と。

立ち去った人は、二度と戻らない場所なんで、
俺が知ったことではない。
どうにでもなれ。
俺には関係ない。

そう思って立ち去る。

でも、その後に行った人がどういう気持ちになるのかなんて考えてない。
立ち去った人はもう次の空間、生活、行動があるので、思い出すことすらない。

濁さない人は、後々好印象が残るので、良い記憶で残る。
濁して出ていった人は、ずーっと最悪の印象で残る。
悪い印象というのは、それはどんどん伝播する。
悪い噂はどんどん伝播する。

これが後々大きな反動となって返ってくることを知らない。

昨日、ある大物ビジネスマンを紹介頂いた。
その方は年収20億円強。
30歳。
キレキレの方。

で、色々と話をしていると、共通の人が話題に出てきた。

「知ってるんですか?!」
「めちゃめちゃ知ってます。」

そこから二人共黙ってしまった。

その共通の人の印象に対してどう反応するかがわからないから。

もし仮に親しかったらとんでもないことになる。
俺は黙ってられないタイプなんで、
「俺、はじめは素晴らしいと思っていたんですが、今は最悪、大嫌いなんです。すんません。」と。
そうしたら、その方も「同じです!!」と。

どういう人かというのはさて置き、
悪い印象というのはどんどん大きな噂となって広がっていくんです。
これがびっくりするくらいの広がりになる。

これが怖いってことを知らないと、とんでもない事になる。

「あー、○○さんが言っていた人だ。」

それでアウト。
とにかく、「立つ鳥跡を濁さず」ということを意識しないと、
人の口を止めることはできないので、気をつけてくださいね〜。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?