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仕事を成功させる大切な5つの事 ・その1

実は、2006年に46歳で起業して経験の無い会社経営を始めて、わからないことだらけ、そして大きな壁だらけで、前も後ろも見えない状況になった時に、何気に手にとった本がこの本「中国古典からもらった不思議な力」でした。

そして、この本を読んで、人生において何が一番大切なのか、その一端を見た気がしたんです。何をしていけばいいのか?何を目標にして行けば良いのか?

そして、この本のお陰で中国古典に興味を持つことになりました。私に一番必要だった「徳」というものを知ったのも、社会に貢献するという意味がわかったのも、これらの本のお陰でした。本来読書という事に対して曖昧な判断しか無かったものを明確な目的を持たせてくれたのも、この本のお陰でした。

まだ中国古典を読んだことが無い方にはオススメの入門書みたいな感じです。

今週から、これら中国古典の本の紹介と、それらから学んだ事などを私のエピソードを交えて書いて行けたらと思います。

仕事を成功させる大切な5つのこと


1,「徳」

「徳は事業の基なり。いまだ基の固からずして、棟宇の堅久なるものはあらず」『菜根譚』
事業を発展させる基礎になるのは、その人物の徳である。基礎が不安定な建物が堅固であったためしはない。/著書より抜粋

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「徳」、大切ですよね。先日、あるドキュメンタリーを見てて建築家の安藤忠雄さんが出ておられて、大阪市に図書館を作って寄贈するって。本は一般から寄贈を受けて、建築費も安藤さんと一般からの寄付で建てる。って番組でした。

方や、元ZOZOの前澤元社長が銀行の普通預金に1,000億円入っているところをYoutubeにアップしているというもの。

この2つが物語っているのやと思いますが、そこにある違いは「品格」なんですよね。品格ってお金で買えるものではなくて、長年の「徳」を積み上げると出来上がるもの。その違いがはっきりと人に出てくるって事を見ると、この「徳」というものがいかに大切かわかります。

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あっ、そうそう、紹介するのを忘れてました。表題の写真というか絵ですが、ある方の作品なんです。竹内けい という女性の作品です。私のサラリーマン時代にイケイケのIT企業の営業として知りあったのですが、まぁ生意気な奴でして、コテンパンにやっつけて何度も泣かしたことがある女性なんですが、今や高校生の娘をもつ母親となり、頑張っているんで、何か社会に対して還元できることをやろうって事で、今回から話のテーマに沿ってイメージしたものを書いてもらう事にしました。浮かばなかったら昔の作品って事に。

あと、今日は私が文章を書いていますが、この文章も大阪のイケイケのライターさん嶋津亮太さんに間に合うところから書いてもらおうと思っています。嶋津さんに書いてもらうのは、「続・日本の小さなパンツ屋が世界の一流に愛される理由」のコーナーを書いてもらう事にしています。

こういう風に、私のnoteですが、いろんな方に絡んでもらって、面白いものにしていこうと思っています。これ自体がマガジンになるようにしていきたいと思います。

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次回配信は毎週月曜日の朝7時の予定ですので、1月13日(祝)朝7時に配信します。内容はこの続編、仕事を成功させる大切な5つのこと、その2「利の元は義」です。

        

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