【引越覚書】引越し当日までのあんまりよくない見本【県境跨ぎ編】

白猫ねねこ

2021年冬にねねこが行った引越しの覚書メモです。
多分きっとそのうちまた転勤があるねねこのために書き記しておきます。

＊引越しが決まってすぐにやること＊

1．引越しが決まる

2021年11月初旬@弊社会議室
ぶちょー「お客様が人手欲しいらしいから、ちょっと行って来て欲しいんだけど」
部屋片づけるの面倒で引っ越しを考えていたねねこ「いいですよー」
ぶちょー「お客様って▲▲(地名)ね。あ、入るの年が明けるくらいからね」
▲▲どころか4年住んだ広島ですら迷子になるねねこ「了解ですー」

――思えばこの何も考えなさがいけなかった。

2．新居を探し始める

物件サイトを見るねねこ「あれ……この地域家賃安いけれど、もしかしなくても単身向け鉄筋コンマンション全然なくね……?　条件入れると一件しかヒットしなくね……?」
今回は主にSUUMOを利用したが、大体管理会社が決まっているため何処のサイトも内容はほぼ変わらない。

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よく地方で見かける二階建てのメゾネットタイプは選ばない。
ご近所付き合いをしたくないし、玄関前に営業が来るのが嫌。
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できれば退去時のことを考えて敷金を払う物件がいい。
使い方が悪くなければほぼ返って来る。

3．早速引越し予定が狂う

11月中旬@お客様との面談
お客様「それで年内に来て欲しいんですけれど」
ぶちょー&ねねこ「 ねんない(◉ω◉)」
お客様「できれば12月第二週くらいに……」
ぶちょー&ねねこ「じゅうにがつだいにしゅう(◉ω◉)」

この時点で当時ねねこが棲息していた物件の契約の一文
「退去のひと月前に退去通告」をぶっち。

4．引越し業者を捕まえる

11月中旬@お客様からの帰り
偉大なるこげどんぼ*せんせーのツイートを思い出したねねこ
「とにかく引越し業者を捕まえよう」

5．新居を内見する

11月下旬@▲▲にある不動産屋様
ご担当者様「ご希望に合う物件はもうここしかないですね……」
ねねこ「ですよねー」

【持ち物】
・筆記用具
・メモ帳
・部屋の白物家電(冷蔵庫・洗濯機・モニタ)のサイズ(Long/Wide/High)メモ
・元棲息地のカーテンレールの寸法と位置
・懐中電灯
・スケール/メジャー(5m以上推奨)
・落ち着き
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懐中電灯はスマホのライトでもいいかなーと思うかもしれないが、スマホより持ちやすく、他人(不動産屋の担当者)の手に渡ることに抵抗がないため持参。何より光が収束しているためピンポイントで光を当てやすい。
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スケールの2mは短い。大抵のワンルームはどれかの辺は最低3mあるイメージ。
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落ち着き、とても大事(ΦωΦ)

【チェックポイント】

・防水パンのサイズの確認。
　特に深さ。底上げがないと排水ホースが設置できない場合がある。
・窓のサイズの確認。
　カーテンは人権。特に冬場はカーテンがないだけでむちゃくちゃ寒い。
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エアコンはできれば新しい方が性能がいいし、掃除も楽。
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水漏れはじわーっと染みてくることがあるため、入ってすぐに蛇口を開けて閉め、寸法を測り終わる頃に確認する。
(キッチン・お風呂・洗面台)
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電源大事。
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壁と床は前の住民の使い方が悪かったり、空き部屋期間が長かったりすると痛んでいることがある。
可能なら修理交渉で直して貰う。
修理が無理でも入居後に貰う「事前損失箇所」の書類に書いて、コピーを取っておく。
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出来る限りご近所付き合いはしたくない。
が、変なひとがご近所だと避けられないかもしれないため、物件の他住民の棲息年数・性別・どのような理由で住んでいるかを訊いておく。
また前住民の棲息年数・退去理由も確認する。
大体ゴミ捨て場とポストと掲示板と駐輪場を見れば、その物件の民度はわかる。
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清掃が入って暫く経っているかもしれないため、必要ならスリッパ持参。
少なくとも黒靴下はやめた方がいい。
眼に見えて埃で白くなって(´・ω・`)なる。
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6．退去通告する

11月下旬も後半、不動産屋との電話☎
まだ引越し日未確定のねねこ「すみません……急に引っ越すことになりまして……たぶん12月某日くらいに……」
不動産屋「あ、じゃあ取り敢えずで今月中に退去通告出すようにして下さい。月跨ぐと家賃余分にひと月かかるので」
ねねこ「(◉言◉)ﾏｼﾞﾃﾞ?」

この不動産会社が比較的緩かっただけで、
違約金がっつり取るところは取っていくぞ☆

7．契約書を作成する&送り返す

12月最初の土曜日
県境を跨いだがために契約書(対面受取)を郵送してもらったねねこ
「(契約書を開きながら電話口で宅建士の説明を受ける)」
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できればこれは、泊って次の日に聞きに行った方がよかったかもしれない。
送り返す手間が省ける。

8．初期費用を振り込む

宅建士の説明を聞いて契約書を仕上げたねねこ
「ネットバンク本当に便利……!」

9．引越し業者から段ボールを貰う

おまかせではないため、基本的に自分で荷詰めする。
大体段ボールとガムテープはくれる。
相見積もりをしたため、段ボールを貰うのが後になった。
即決したのなら段ボールを置いていく業者もある。
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今回ねねこはアートさんにお願いしたため、以下を頂いた。
・段ボール(S×20、M×20)
・ガムテープ(白×2、赤×1、黄×1)
・でっかいぷちぷちロール×2
・ビニールひも×1
・緩衝材代わりの紙の束×2

10．ごみ捨ての確認

・月一でしか回収していないごみがある。
・市町村によって、回収券を買って貼らなければならない。

11．食材の確認

引越し前日には確実にもう調理をしないようにする。

＊前日までに確実にやっておくこと＊

12．荷物を詰めまくる

引越しまでの日常に必要のない荷物からとにかく段ボールに詰める。
中身が何であるかは最低3面にでっかく明記しておく。
新居で荷物は山積みにされるため、上面1面だけではどれか何かわからない。
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荷物はジャンルを混ぜるくらいなら別の箱に詰める。
後で探すのが面倒くさい。
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本は段ボールの半分以上に詰めない。
私の腰が砕ける。
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モニタ類や棚系は当日包んでくれるので纏めておいておく。
手が届かないため、ねねこは持ち込んでいた照明の取り外しもお願いした。

13．転出届を入手する

2週間前から入手可能なため、引っ越し前日までに貰いに行く。
特に平日9-17時はがっつり定時中な勤め人。
あれは引越し当日、特に県境を跨ぐ時に貰いに行くものではない。
フレックス使うか半休取るかしてでも取りに行く。
でないと旧住所から脱出できなくなる。

14．各種ライフラインに連絡：旧居

電気、ガス、水道の会社にいつまで使いたいかの連絡を入れる。
特にガスは立ち合いが必要な場合もあるため、なるべく早めに連絡を入れる。

15．各種ライフラインに連絡：新居

電気、ガス、水道の会社にいつから使いたいかの連絡を入れる。
特にガスは立ち合い必須。
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電気は大手電力会社を利用していて地方を跨がなければ、
旧居の連絡時に住所変更だけでいける。
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水道はこの際に枝番を教えてくれるので控えておく。
クレジットカードで決済できないところは多い。

16．各種通販の購入履歴を確認する

引越し前後に届きそうな場合
・追跡番号を確認して、運送会社にいつまでなら旧居で受け取れるのか連絡する。
・微妙に間に合わない場合は運送会社に引越しすると連絡を入れて、
　予め転送して貰うようにする。
・佐川さんは転送・着払いで対処してくれた。
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確実に引越し後に届きそうで発送前の場合
・早めに住所変更をしておく
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確実に引越し後に届きそうで発送後の場合
・追跡番号がわかっている場合、運送会社に転送をお願いする。
・追跡番号がわからない場合、通販サイトのカスタマーに連絡。
　解決法を仰ぐ。
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Amazonのコンビニ受け取り
・発送後は住所変更ができず、送り返される。
・電話で確認したところ、Amazonも運送会社もどちらも住所変更できないと言っていた。
　お蔭で引越ししたその次の週末に、私はそのコンビニに受け取りに行った。

17．各種契約の住所変更確認

・銀行：iDeCoなどの年末調整の書類が届かなくなる。
・旧棲息地の火災保険などの確認：うっかり忘れて2022年12月現在未解決

18．原状回復

・大きな荷物を置かない水回りからこまめに掃除をしておく。
・据え置き家具や備品を確認する。
・カーテンレールを直すのは思った以上に面倒臭い。
・荷物運び出し後の掃除用に、ゴミ袋とティッシュ、クイックルワイパーは荷物を別にしておく。

19．引越し当日と翌日の荷物を作成

今回は日跨ぎかつ新幹線移動のため、スーツケースに作成した。
・引越し業者と不動産屋の電話番号が登録された端末
・着替え
・貴重品(財布、通帳、印鑑など)
・常備薬
・生理用品
・クイックルワイパー
・ティッシュ
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クイックルワイパーとティッシュは荷物が入る前の新居掃除用。
最悪財布とスマホと身分証があればどうにかなる。
余程ド田舎でない限り、駅徒歩5分圏内にコンビニはある。
念のため現金も確認しておく。

20．寝る

いつ引越し業者が来てもいいように、徹夜はしない。
何故ならこの世には時間を早めて来る引越し業者もいるから。
(一応時間変更できると電話をくれる、はず)


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一応引越し当日まではここまで！
足りなければまた追記します！


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