小倉記念回顧(鬼の川田!)【めざせ生涯回収率100%超え】




1着 ①リフレーミング          (1番人気)
2着 ⑩コスタボニータ          (4番人気)
3着 ⑪ディープモンスター  (2番人気)

◎ 5着 (9番人気)
○ 8着 (5番人気)
▲ 6着 (10番人気)


12頭立て11番人気のテーオーシリウスでさえ30.3倍の単勝オッズ。超混戦模様です。

皆さん、小倉記念の予想大変じゃなかったですか?私はメッチャ大変でした……。


悩み1:どっちが逃げる?

②グランスラムアスク(52キロ)×永島J 
VS 
   ⑥テーオーシリウス    (54キロ)×酒井J    

どちらの陣営も、このジョッキーにしてきたということは、「逃げて欲しい!!」という強い願いからなんですよねぇ……多分。

グランスラムアスクは、ここのところ逃げられていない上に、前走2番手から良いレースをしてました。だから、競ってまでハナにこだわるとは正直思わないんですよ。

でもなぁ…。せっかくの52キロ、せっかくの永島J。「逃げない」という選択肢をあえて潰す必要はないと思うんですよね…。

そんな感じで頭抱えてふと東スポに目をむけると、テーオーシリウスの馬柱にさりげなく「白抜きのブリンカーマーク」が!!

なにっ!初ブリンカー??

詳しく調べると完全に初ブリンカーという訳ではなくて、過去に着用している時期がありました。2022年5月~2023年3月のことです。ちなみに着順は、

10着、4着、5着、1着、9着、9着、1着、9着。

うーん、これじゃあブリンカー効果があったのかなかったの、よくわからんなあ……。

とにかく再び陣営がブリンカーを着用させたということは、「絶対に逃げます!!」宣言であることは間違いない。

ということで、テーオーシリウスが逃げ、流れる展開の少し離れた2番手をグランスラムアスクが追走。結果的に1番良いレースができそうなのはグランスラムアスク、を前提に予想を進めることにしました。


悩み2:中京の時計が速い!

当日の芝レースの時計ですが、

  • 3R 3歳未勝利        2000m  1:58.6

  • 7R 3歳以上1勝C   2000m  1:58.8

  • 9R 鞍ケ池特別      1600m  1:32.4              (3歳以上1勝C)

開幕週ということもあり、超高速となっていました。であれば、持ち時計は大事だよね!ということで上位は以下のとおり。

  • ディープモンスター  1:57.5

  • ファユエン                  1:57.6

  • コスモカレンドゥラ  1:57.6

  • セントカメリア          1:57.8

それから、1800mのものにはなりますが、1:44.4という、このメンバーの中では頭1つ抜けている持ちタイムがあるグランスラムアスク。

高速馬場に対応しそうなこの5頭は印候補になるかなぁ。

悩み3:外差しが決まってる気がする…


開幕週の高速馬場なのに、あんまり前が残ってないんですよね……。しかも、内じゃなくて外。直線で外に出して差し込んで勝つレースが多いような……。

だとしたら、リフレーミングか??とも考えました。

確かに2000mは(4.4.5.8)ですし、中京も(2.2.0.2)なので申し分ないように思うのですが、枠と持ち時計が微妙だし人気だしということで印はつけず、上記印候補から、外枠で差し脚鋭い◎セントカメリア、○ファユエンと、前で絶好のポジションからレースを進められそうな▲グランスラムアスクで確定させました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

レースは、スタートを決めたテーオーシリウスが飛ばして逃げます。

5馬身程度間が空いて、2番手にコスタボニータ、外3番手にシリウスコルト、内4番手にメモリーレゾン。

シリウスコルトの後ろにヴェローナシチー、メモリーレゾンの後ろにグランスラムアスクという隊列

前半の1000mは57.6!速いー!!

直線に入ってもテーオーシリウスが粘っていましたが、残り300m付近でコスタボニータが先頭に。ヴェローナシチーも脚を伸ばしますが、コスタボニータになかなか届かない。

このままコスタボニータが粘りきるかと思われたところ、外からリフレーミングとディープモンスターが併走しながら強襲!

最終的にはリフレーミングがコスタボニータをクビ差退け勝利!初重賞制覇となりました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

リフレーミングは、川田Jの気迫で勝ちきった感じがしました。

川田Jは9Rで、道中後方、内ラチ沿いで脚をためる→直線で外に持ち出し一気に差し切る

というレースで勝利していてのですが、ほぼ同じように乗って勝ちきりました。予行練習したのかな?ってくらい同じ展開でしたね。

時計勝負はどうかと思っていたのですか、1:56.5という鬼レコードでの勝利ですからねー。今後も川田Jなら…。

◎セントカメリアと○ファユエンは道中ほぼ同じような位置にいました。

後方内ラチ沿いに、勝ったリフレーミング。その外にファユエン、その直後にセントカメリアといった隊列。

直線では、ファユエンの外にセントカメリアの並びでこちらも併走して上がってきました。

しかし、ファユエンが前リフレーミング、外セントカメリア、内レッドランメルトに囲まれてしまって、一旦スピードを緩めてセントカメリアの外に持ち出さざるを得ないロスがありました。これがなければセントカメリアは交わせていた気がします。

セントカメリアは特段不利なく5着。道中動ける馬なので、外枠を活かしてスタートは後ろの方でも、道中ポジションを上げてくれることを期待したのですが……。

▲グランスラムアスクは、スタートが全てでした。実質逃げの絶好の位置でレースができたコスタボニータは2着。

ここを取るのはグランスラムアスクと予想してたので、もしここを取れていたら……。勿体なかったですね😣😣

という訳で、時々ある「川田J渾身の騎乗」
をまざまざと見せつけられました。これは今週の札幌記念もやはり……と考えてしまいますね。札幌記念、どうするかなぁ……。


購入額 700円     回収額 0円
総購入額 56300円
総回収額 31800円
年間回収率 56.4%
※エア馬券です。


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