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初めての自傷行為

※推奨するものではありません。心身が病んでる方、引っ張られる方は閲覧しないようお願いします

初めて自傷行為を知ったのはいつだったか。
中学生の時、ネットで見せびらかしてる人がいた。それで試してみた。痛かった。冷たくて怖くなって、その時は当てるだけで終わった。

高校生になって、リア友がリストカットを教室で行い、大問題になっていたな。後はボランティアの女の子がリストカットをしていた。その子への声掛けは最低なものだった。まだこの時は理解が出来なかった。

大学生の時に抑うつ状態になった。大学に通えなくなり地元に帰省。この時に手元にあった彫刻刀で、腰を切った。親に何度も謝罪しながら切った。泣いた。でもそれと同時に「快感」も得てしまった。これが泥沼になっていったきっかけ。

腰を切り首を吊り、屋根から飛び降りようとして、入院するまで散々な毎日を過ごしていた。自傷をしている間だけは生きていた。死なない為に切っていた。身体をボロボロにしてる間は心から生きている事が出来て、今思えば離人から解き放たれてる瞬間だった。

ODは入院中に、スマホでずっと情報を調べていた。退院したらodする事を目標にして過ごしていて、退院後に薬を買いに行った。薬を買って飲んだ時は親にバレて、ハイになっていたにも関わらず最悪な結果に終わった。

この頃から「心から生きてる瞬間」が自分をボロボロにする行為になっていて、生活が破綻していた。1ヶ月経たずにアパートから退去して、何ヶ月も入院して過ごしていた。

自傷して生きてるんだから、もう今更無理して辞めることはしない。ただ、人に心配される行動であるということは学んだ。

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