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解放のキューピット

訪問ありがとうございます、春の山羊、ハルヤギです。

私、親ゆずりなところがありまして、少々の世話焼きなんです。

恋愛に関しましても、間を取り持つことが好きで、つい数年前までは率先して恋のキューピットなどを買って出たりしておりました。

結婚式なども呼ばれ、ひと昔前であれば、媒酌人として新郎新婦のとなりにも、ちゃっかり並べられたことでしょう。

ところがいつの間にやら心境の変化なのか、恋のキューピットとは逆のサポートをすることが多くなってきました。

もちろん時代の流れというのもありましょう、「幸福のお手伝い」というよりも、まずは「苦しみを楽にしたい」「縛りから解放したい」「自由にしたい」そう願うことが多くなってきました。

そんな中で、自分と年の近い女性たちからも相談を受け、感じていることがあります。

それは女性ばかりが我慢をしているということ。

我慢が好きなのか?

いやいや、自分が我慢をすれば済む話だと、若い頃からそう教えられてきた、だからだと思うんです。

大人になっても、結婚をしても、男の馬鹿さ加減に、つい我慢をしてしまいます。

それは男にとっても決していいことではありません。

もしも、パートナーおよび子供の人格をちゃんと尊重できていない男がいたら、きちっとお灸をすえてやりましょう。

逆ギレして怒鳴り散らしたり、暴力でも振るおうものなら、しかるべき対応をし、さっさと見切りをつけてやりましょう。

世の中には、自分がたまたまできたからといって、関係を修復しようとか、より良い関係にしようだとか、そういったつなぎとめる事を重視した情報や商材が目につきます。

ポジティブに感じ、聞こえもいいので、関係がギクシャクしはじめたばかりの女性はつい共感したくなる事でしょう、それ自体が悪いとは言えません。

しかしながら男女である前に、人間同士の基本的な関わり合い方、つまり相手の人格を尊重する、ということがまるでできない男がまだ多すぎる、ということです。

自分の欲が強すぎてイライラして冷静になれない。

それでいて脳みそは凝り固まってゆくばかり、自分の良心にさえ耳を傾けられないのだから、パートナーの声に耳を傾けるなどできるはずがありません。

修復とか、より良い関係だとか、まるで別次元の話です。

要するに
「自分以外の事は知ったこっちゃない
のです。

自分のやりたいことの邪魔をするようならば声を荒らげ、ののしる。

それに付き合っていたら女性が体を壊してしまいます。

そうなってしまう前にも「もう充分頑張ったよ、お手柄だよ、あとは自分のために頑張っていいんだよ」私はそう教えたいんです。

また、子供たちは大人より百倍も柔軟です、大人たちのフォローは必要ですが、今後どのような環境になろうと、私たちが心配しているような問題にはおそらく直面しません。

子供たちが大人になったとき、また新たな問題にぶつかり、乗り越えてゆくんだと思います。

チャンスはいつだってピンチの顔している。

安心安全を得たいのなら、自分の未来のために生きたいのなら、重たい荷物は捨てて、あなたのその小さな足で、しっかりと前に歩き出してください。

ありがとうございました。


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