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HOUSE-ST1の計算書の活用
木造構造計算ソフト「HOUSE-ST1」の、長所の1つに、計算書をCADデータ化できることがあります。意外と知られていないので、紹介します。
通常、CADで利用するためには、ファイルメニューから、配置データを出力します。これがまた使いにくくて(汗)、評判が良くありません。メーカーの開発者の方は気がついているのでしょうか(大汗)。しかし、もう一つCADデータを作る方法があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1653381632570-slWWiehEIM.jpg)
計算を行い、構造計算結果の画面を表示します(上)。そこでインデックスツリーのセクションのうち、CAD化したい項目の上にマウスカーソルを移動し、右クリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1653381860828-t36XlnVuhM.png?width=800)
すると、上記のような右クリックメニューがでるので「このトピックをCAD出力」をクリックします。そしてフォルダやファイル形式を指定して保存すると・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1653382160393-QDUE6534kB.jpg?width=800)
こんな感じにCADとは関係なさそうな資料でもCAD化してくれます。上記はJWW形式で変換しJWWで開いたところです。計算書の一部を流用して追加計算書を作りたいときなども便利ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1653382273559-ucYTov3hnB.jpg?width=800)
応力図なんかも出力できます。意外と使い道はないのですが、書式を真似たいときなど威力を発揮します(汗)。
横架材接合部や、
![](https://assets.st-note.com/img/1653382378398-5H2qW71EBl.jpg)
柱頭柱脚の金物図は、特に利用する方が多いようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1653382482877-ZGetC5RBOR.jpg?width=800)
寸法入れる前の伏図も、意外と使いやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1653382662757-uJ1X7WC9AJ.jpg)
いろいろ便利に使えるので、まだ使ったことがない方は、是非是非使ってみてくださいね~
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