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古い中古住宅の購入は公庫仕様を選ぶのも手

耐震診断で、古い木造住宅を見ていると図面通りになっていなかったり壁量計算されていなかったり・・・いろいろと不備があります。経年劣化もありますし。なかなか理想的なものは少ないものです。

さて、その中でも比較的信用できる指標は、公庫仕様(住宅金融公庫)の住宅かどうかということ。公庫仕様の住宅を建てる場合、それなりに勉強して施工をするためか?全体的に同時代の平均的建物より状態や仕様が良かったりします。建築基準法改正前に公庫に先に新技術を投入しているケースも多いからです。

また、施工図などが残されている木造住宅も良好なものが多いです。が、凝りすぎてトラブルが発生しているものが多いです。施工図などが残されているものに関しては、デザインがシンプルなものをお勧めします。

どのような中古を選ぶにせよ、過去に雨漏りをしたものは避けた方が無難です。再発しやすいですし、中の構造材が傷んでいるケースがあります。

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