人体破壊リョナ作家は純愛ティーンズラブ小説を書きたい〈1.5合目〉
「上質な暮らしの男はシルクのパジャマで寝るんですか!?シルクのパジャマを来た男に押し倒されたら素肌にサラっとした上品な質感を感じるんですか!?!?コンドームを口で破るイケメンにサラッサラッに抱かれて!!!!!!それってギャグじゃないんですか!!!!!!!ロマンチックにしたいのに!!!!!!ロマンチックになってるかわかんない!!!!!!書けなくて朝の四時まで眠れないよ!!!!!!」
気が狂いそうになって駆け込んだバーで真面目に嘆いたところ、カウンター隣席の客に「裸にしときなぁッ!!!!!!!」と激励された。
「綿じゃダメなの?」と聞かれ「綿でも面白くないですか?」と返したら「少し休んだ方がいいよ」とマスターに言われた。
私は恋愛どうのよりまず「ロマンチック」がわかってない。
そんな気がする。
そもそも私、小説書くの思ってるほどうまくないわ(気が小さくなりすぎ)
とにかく書き上げたい。
クリスマスには「おおよその完成」というプレゼントがほしい。