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美味しいおにぎりが作れるなら、共に働ける。

no.88

その人の事をどれだけ想えるのか?それは伝わる。

母親はこんな気持ちで料理を作っていたのかな?
美味しいおにぎりの作り方という題の本を読んで、涙がこぼれた。

母が亡くなってもう4年が過ぎた。
今でも記憶の断片に触れては、新しいエピソードを思い出します。美味しかった母の料理、そこには想いが詰まっていたのだろうなと。

昨日の夜、新しく進める仕事の資料を作っていました。
次はチーム戦、パートナーと一緒に進めます。

僕が一緒に働けるな。と感じた点は技術や知識、専門職だから…という点ではありません。お客さまに対して、自分と同じ想いがあるか?という言わば「線で見られるか?」です。

僕は大げさではなく、その人の人生に寄り添う覚悟を持って仕事に取り組んでいます。相手は酪農家さんなので、経営から家族問題、将来の話まで。なんでも。

お客さまが喜んでくれますように。
人生を終える時、お礼を言ってもらえる人であれますように。
そう一緒に想える人がいたら、それだけで共に働けます。なによりも最強のチームが出来ると思うのです。

きっと、一緒に取り組むこの人は美味しいおにぎりが作れるんだろうな。と感じる。それが僕には何よりも大切なのです。

仕事の奥に、お客さまの顔が浮かんでいるのか?
届きますように。幸せになりますように。
美味しい!毎回言ってもらえますようにと。

なんだか嬉しくて笑顔と涙が溢れる。

僕はそうやって重ねていきたい。

丁寧に一粒一粒を結んでいこう。

気づきの朝は、気持ちがいい青空。
今日も目の前の出来事を全力で感じていきましょう。

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