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シェアハウス体験記

どうも!元芸人のユースワーカー今井です。

2021年5月中旬の1週間、知り合いのシェアハウスで生活していました。

尼崎市にある、NPO法人の代表と若者2人のシェアハウス。
親子ぐらいの歳の差だねって話をしていました。

それだけでも、かなり特殊なシェアハウスですが、そこは地域の人や悩める学生が集まる居場所になっています。

僕も例外ではなく、最初はそのいっぱいくる1人として遊びに行っていました。
当時の僕の印象は、
「うるさい」
だったそう。

ひどい話です。
みんなが楽しめるように頑張っていたけど、うるさいと思われていたそうです。
ま、たしかにうるさかった。それが、役割だと思っていました。

5回ぐらい遊びやイベントに行ったぐらいのタイミングで、「1週間住めば?」と言っていただきました。

5秒ぐらいで、
嬉しい!どうしよ!人と住むんか!苦手やぞ!気を遣うな…もっとこの人たちと話したい!なんで誘ってくれたんやろ?怖い!おもしろそう!
なんてことを考えて、
"今、誘ってくれたことには意味がある。"
という、謎な着地点を見つけ出し、
「はい!いつならいいですか?」
と言っていました。

そもそも、この1週間住めば?というのは、ホームステイ企画として、この1年で20人の若者が1週間ホームステイをしています。
21人目として、その企画に参加することになりました。

後から聞くと、住めば?と聞いたものの、絶対断ると思っていたそうです。
それは、僕が気遣いで過去この家に遊びに来た際も、泊まらず夜中まで話しても始発で帰るみたいなことをしていたからなのですが。

どんな1週間だったのか。

あれからもう数週間が経って、あれは現実だったのか?なんて考えることもあるぐらい昔な気がしてきました。
3つ大きな気付きを書き残しておきます。

・家に誰かがいることの幸せ。
一人暮らしを始めて3年ほど経つので、家に帰って誰かがいることの幸せを痛感しました。
今日楽しかったこと、今日しんどかったことを話せる人がいる。一緒にご飯を食べる人がいる。この安心感がすごいなと感じました。

・人と話すことが好きだと再認識した。
毎日、いっぱい話したのですが、人と話すのめっちゃ楽しいと思いました。
また、今日の出来事や自分の考えていること好きなこと嫌いなことを、人に話すと自分で理解できていって、話す時間を持つことがとっても重要だと思いました。インプットばかりせず、話すことでアウトプットしていく。それで自分の考えていることや知識が理解される。この循環の大切さを感じました。

・誰もが物語を持っていて、そこに関わりたいと思った。
自分的におもしろい気付きが、人が好きというよりかは、その人の人生や日々の物語が好きなんだということです。
そして、そのストーリーに関わる1人として、より面白い物語にしたいという願望が湧いてくる。ただの通行人Aではなく、名前のあるキャラクターになりたい。
そんな考えが根っこにあるからこそ、人と話すことが楽しいし好きなんだと思いました。

人と住むことが苦手だということも再認識できたので、シェアハウスではないけど、毎日のように人が集まれる場所を作りたいとの結論にいたしました。
それは、数年後叶える夢の中に組み込みます。
次のブログは、そんな夢の話をしたいので、ぜひ見てください。

P.S.
今回お世話になった、イマココハウスのしーちゃん・キタバ・しげりこ。
ありがとうございます。学びが多く、幸せな日々でした。

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