日記:4月23日「くもをさがす」を読み始めて気がついた。

「くもをさがす」を読み始めて気がついた。
そうだ,とにかく毎日,日記をつけてみよう。

まとまったことを書こうとすると続かないから,思ったこと書いて行こう。

というわけで,今日はあさから 研究するつもりだったけど
結局Tverでたのしそうなひとたちが笑顔で美味しそうなものを食べたり
冗談を言い合ったりアトラクションに乗ったりする番組を
うとうとしながら流していた

仕事が,研究が億劫になってきている
人間関係が,なにかが重くなってきている

その予感をあまり認識したくないから
だから,ぼんやりしてやり過ごそうとしてる

紀伊國屋書店でかった「くもをさがす」
ほんまは,闘病エッセイなんて,たとえ西加奈子でも,
読みたくない気分だとおもってたんだけど
本屋でポスターみたいのに「右胸に癌」ってみて
一緒やん,と思って読むことにした

「街とその不確かな壁」を発売と同時に買って読み終えてすぐ誰かにまわした(メルカリで)そのポイントでこんどは「くもをさがす」を買ったのや

なんでもない,だけど,紀伊國屋で買ったら,だるまのカードがついてて
「今,あなたに読まれるのを待っている。そこにいるあなた,今,間違いなく息をしている,生きているあなたに。」

って書いてる。

なんの涙かしらんけど涙が出て来る。
生きてる限りことばはでてくる,
なんにもまとめずにかっこもつけずに日記書いてみようと思った。

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