リモートワーク:しんどさは、比較するものじゃない
リモートワークになって、
オンオフがつきずらくなり、最近眠れなくなったり、夢に仕事が出てくることが増えてきた。そして生産性も落ち、計画したとおりに仕事が進まないことにも落ち込みはじめている。
それに、少し怒りっぽくなってるようにも感じる。よくない兆候だ。
今日は、リモートワークでオンライン会議をするのにあたり、会議オーナーがあまりにも進行が下手くそな上に、今日のこのゴールはどこなのだ?という謎の1時間をすごしたあとに、回線を切ってから徒労感に思わず怒りが湧いてきた。
リモートワークだと、オンライン会議で対面以上にうなずいたり、表情に気をつけてにこにこしたり、いつも以上に配慮したり、お子さんが泣き叫んだり乱入してきても優しく応対するとか、そう振る舞うことを強要されてる感もあり、すでに普段の自分じゃない自分にならされてる節がある。
わたしは子どもが苦手だ。会議参加者のお子さんの叫び声や泣き声をバックサウンドに発言を聞き取ろうとするのはとてもストレスだ。でも、そんなことないように振る舞わざるをえない。会議の進行も何度も腰が折れる。もうオンライン会議が拷問だ。
そんなことが3週間続きさすがに疲れてきた。
いったい何なんだ、この状態は。考えながらいきついたのは、弱音を吐けないことだ、ということに気がついた。
会社にはもっと大変な人がいて、たとえば子守をしながらワンオペで自宅で働いている同僚とか本当に大変なのは理解しているし、早朝深夜と時間をやりくりして働いているのもよくわかる。特に、子どもがいる場合は、免罪符的に弱音が言いやすいだろう。周りからも理解も共感もされる。
しかし、独身者はこどもがいないから仕事しやすいよね、とかこちらのしんどさはしんどさと認定されないかのような物言いをしてくる子持ちや管理職もいる。
しんどさは比較して大小をつけるものじゃない。その人がしんどいと感じていれば、それはしんどさなのだ。
ほんと、そういう上司に体調大丈夫?と聞かれても、もうそれがしんどい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?