石塚瑶季が気づかれてきた
本日明確に「たまちゃんに風が吹いた」と思ったので、今日一番テンションが上がってしまった記念として、ちょっとだけ、たまちゃんについて書いちゃいます。
格好良く踊れて思い切りが良い4期生の切り込み隊長
初めて舞台に上がったHappy Smile Tourの代々木公演にて、お披露目のソロダンスが格好良すぎました。
そのパフォーマンスで確信しました。この子は"来る"と。
ダンスの格好良さ、キレッキレっぷりは『日向坂になりましょう』のダンス回で本領発揮しておりました。
講師にTRFのSAMさんを招いた回ですが、SAMさんが格好良いダンス大好物過ぎて、たまちゃんのダンスの講評に何も言わない、という珍事が発生。
たまちゃん本人的には、直すところとかのアドバイスが来る、と構えてたので、一切何も言われなくて「アレ?大丈夫?なにかやらかした?」ってなっちゃう感じもまた良きでした。
そんな、ダンスに定評のあるたまちゃんが、名前の順で先頭になる、というのが4期生はとてもラッキーだったところだな、と常々思います。
ダンスが上手い、だけではなくて、思い切りがいい、というのも非常に強み。
割とネガティブな気持ちでいっぱいいっぱいになるフシはあるんですけれども、それ以上に、割り切り、開き直った時の腹の括り方が格好良くて。
だから、トップバッターの時にプレッシャーを上手く跳ね返す事ばっかりで「一番手がたまちゃんで良かった」という思うことばっかりです。
ダンスパフォーマンス的な面でのトップバッターも安心と信頼のたまちゃんですし、おもてなし会のトップバッターも、コール&レスポンスをベースにしていて、会場全体で声を出す空気を作って、場を温めるのが巧かったです。
歌唱はまだまだ発展途上ながら、味が出てきたと思う
最近、たまちゃんの歌唱に、凄い"味"を感じる機会が増えたと思います。
本当に最初の最初は、あんまり上手ではないかな…、というだけの印象で、あんまりポジティブな部分を見出だせなかったのが正直なところなんですけれども、最近、徐々に徐々に、上手くなったな、と感じる機会が増えてきました。
そして、その歌に、絶妙な味が出てきたように思います。
『日向坂ミュージックパレード』でも、結構歌うところを見られるんですけれども、音程が割と安定してきたような印象があります。
それによって、特徴的な声に可愛さが加わって、良い方向に目立ってきたように感じます。
声質的には割とオンリーワンな印象があるので、この声の愛らしさが、更にもっと響いていくのがとても楽しみです。
意外な才能。演技力が凄かった
『もっと!日向坂になりましょう』で、ダウ90000さんにコメディを学んだ回での活躍が凄かった!
まず最初に挑んだコント。
好きな人に告白するも、好きになった理由が実は"匂い"だけで、そして、その匂いの元が、その人の友人から借りていたジャージだった、という事が発覚した結果、あっさりと、最初に告白した人から、その友人に告白を切り替える、という役柄を演じたのですが、これが凄かった。
最初に告白された人から、なんで?と色々ツッコまれるのを「いい匂いだったから」の一本槍で交わし続ける。
本当に、凄くシンプルな事しかやってないのに、ここになぜか凄い説得力と狂気が生まれていて舌を巻きました。
何が良くて面白いか。
それがマジで言語化出来ないんですけれども、ただただ、面白いんですよね。
なんとなく「そこに嘘が一切なく感じる」という部分なのかな、とは思うのですが、それでも、そう思わせる謎のパワーの正体が未だにつかめません。
そして、その回の番外編で、4期生4人でのシチュエーションコント。
マージーで、ナチュラル過ぎて、演技してるの?台本があるの?っていうくらいに、ナチュラル。
蓮見さんも終わった後の講評で、上手すぎてちょっと笑っちゃってましたよね。それがめちゃくちゃ分かる。
これはかなりの武器かなと。
コントとか、コメディの舞台とか、今後のお仕事で大活躍しそうな予感があるし、出てほしい!と強く思います。
結果ではなく、その過程に価値がある。"走り続ける"という強さの輝き
最後に、たまちゃんの特大の武器。
それは"走り続ける"ことと、それを選べること。
日向坂の良さの一つに、日向坂全体としてや、日向ちゃん個人が、なにかに向かって努力をする、という姿に応援してもらえる事があると思いますが、たまちゃんは特にその筆頭だと思います。
自分の理想であるスーパーアイドルを目指す、という目標があるそうですが、それは、裏を返せば「自分は未熟である」という事を認める事でもあります。
だから、普通ならいつでも「自分には無理だ」と諦めてしまう事もあるし、諦めることを選択する事も出来る。
それでも。
たまちゃんは頑なに諦めない。
目標に向かって走り続けるのをやめない。
ここが何より素晴らしい。
加入して初期の頃、『日向坂で会いましょう』でのリアクション企画で、ケーキと思わせて虫の料理が出てくる、というドッキリでも、手をむっちゃプルプル震わせながら虫の殻をむいて「私はこれからやっていくんだ…」と逃げずに食べきった事があります。
この段階で、凄いガッツのある子だな、とかなり感心しました。
それから色々な企画を見ていきましたけれども、全部かなり体当たりで。
エピソードトークとか、ちょいちょいテンパるところもあるし、それで不発になってしょんぼり顔を披露する事も多々ありました。
けれども、そのリアクションがまた最高で。
その理由は、全力で挑戦しているから。
もちろん、挑戦した結果として、成功してほしい、という願いはありますけれども、たまちゃんに関しては、正直どっちでも良い。
ここまで「結果はおまけ」と言える人も珍しいくらいに、挑戦する姿が素敵で、だから結果が成功でも失敗でも、挑戦した時点でたまちゃんは"勝ち"だと思います。
こんな日向坂らしい子に、世界が徐々に気づいてきたので、今起こったこの風が、そのまま強い追い風となって、たまちゃんが更に飛躍出来ますように!
余談
オードリー若林さんも、3時のヒロイン福田さんも、絶対気に入ってますよね。
なっちょさんとはまた違う感じで"ピュア"なところが凄い愛らしいし、"拡げ(いじり)"甲斐があると思ってると感じます。
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