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【感想】ひなくり2021お疲れ様でした

ひなくり2021のday2のチケットが直前で取れたので、day1を配信、day2を現地で観た感想を書いていきます。本当に、チケット運に感謝…。

いきなり総評

今回はとにかく、総合的な部分を先に語りたくなる内容でした。
というのも、"座席格差を出来る限り減らして、たくさんのおひさまに可能な限り平等に楽しんでもらおう"というような、おひさま感謝還元ライブ、とでもいうような内容だと感じたからです。

幕張メッセ9~11ホールぶち抜きでとにかくデカいとあって、後ろの方は本当にメインステージが遠かったです。
が。
だからこそ、そういう部分にとにかく配慮がある演出が散りばめられていて、そこのホスピタリティにめちゃくちゃ感動したので、その辺りのお話をしていきます。

まず、最初に1期生、2期生、3期生の順で期別曲を披露するところ。
楽曲が始まるやいなや、1期生がトロッコに乗って移動し、最終的に柱ステージに降り立ち、更に柱ステージの外周を移動。
次に、2期生がトロッコで縦横無尽に間を通ってバックステージ側へ移動。
そして最後に、3期生が柱ステージ4箇所にそれぞれ位置取って、途中でトロッコに乗って柱ステージを入れ替える。
という形で、早速、メンバーが間近に来るチャンスが訪れます。

そして、その後、舞台をバックステージに移動して楽曲を披露していき、途中でフロート(汽車)が登場し、メンバーを載せて座席の外周を1周→1周後、半分がバックステージに残り、もう半分はメインステージ側へ移動。
次にメインステージとバックステージ側で2チームに分かれてMy fansを炎と水をテーマにして披露し、バックステージ側のメンバーがトロッコでメインステージ側に移動して披露。
そして最後に、メンバーが全員が横一列にソリッコ(ソリの形のトロッコ)に乗ってバックステージ側へ移動。

と、とにかく客席の合間を通る機会がめちゃくちゃ多かったです。これは本当に、幕張メッセの規模をぶち抜いて、その上で座席の設置をフレキシブルに出来るからこその演出だな、と感じました。特に、最後のソリッコ横一列は、そのために座席のブロック割を逆算しているハズで、必ず誰かが座席ブロックの横を通る、というのを1回は保証する仕組みになっています。推しメンかどうかは運に左右されますけれども、それを差し引いても、やっぱり好きなグループのメンバーが間近に来る、という体験自体はありがたくて、凄く嬉しいし、なんならそれきっかけで推したくなったりもしたりして。

ケヤフェスの時も、楽曲毎にメンバーの立ち位置を入れ替えるようにしていて、出来るだけ多くのメンバーが近いところに立つ機会があるように、という配慮は感じていましたが、それを更にトロッコでもやってくれる、というのは、本当におもてなしの心が天元突破、って感じでした。
こんなの、楽しくないわけがないです。

自分の座席はF19ブロックで、バックステージ寄りの上、壁寄りの座席でした。とはいえ、やっぱり現地に行けるだけありがたい、と思いながら行きましたけども、フロートが19ブロック~20ブロック(と、1ブロック~2ブロック)を通ってくれる、という形だったので、バッチリとおすしからのレスバも貰えて幸せでした。圧倒的感謝…。

本当、みんな、心の底から楽しみながら、おひさまに笑顔で手を振ってくれたり、レスバしてくれるものだから、レスバ自体も嬉しいし、僕らが居ることで楽しんでくれている、という事実を目の当たりにするのも嬉しすぎました。
「おひさまが居ることが力になる。だから恩返しをしたい。」と、よくおっしゃってくれますけれども、それは僕らも同じ事で、日向坂のみんなが居るから力を貰えて、その恩返しで応援をしているんです、と言いたいです。

おひさま凄すぎでは???というお話

今回も凄かった。
もはや「ペンラ芸」と言っても過言ではない気がするんですけれども、本当に"ペンラの色を揃える力"が凄すぎました。

まず、My fans
自分が参戦したday2はday1の配信を観ていたら予習が出来るので、それ自体は別にハードル高すぎないですけれども、逆にday1の方々は、予習なしでアドリブで炎チームと水チームに合わせて2色で色分け出来てたんですよね。
My fansは赤、っていう風習が出来上がっているのに、演出に合わせて臨機応変に青にもする、っていう構成、本当にペンラ力(ぺんらちから)がヤバいと感心しました。

そして、思いがけないダブルレインボー。
JOYFUL LOVEでの虹色が出来るんだから、ダブルレインボーで2つ虹を作ろう、っていう発想も凄いですけれども、それを本番1発目でも形に出来る団結力たるや。本当に脱帽しました。
そして、day1の配信を観ていたので、day2の参加前に、色分け表をツイッターで探して、F19だからピンク、と覚えて挑みましたが、その際、曲の冒頭はやっぱり、知ってる人、調べた人たちは色を変えたものの、まだ浸透しきってなくて、半分くらいが揃えてた感じでした。それが、曲が進む毎に、周りの色が揃ってきているぞ、というのを自主的に感じ取った方々も、それに合わせて色を変えていき、最終的には99.9%くらいの感じの揃い方をしていて。本当に、団結力と臨機応変さの塊っぷりが凄く、自分もこんな方々と一緒に、応援の席に立てているのが誇らしくなりました。

よく見ると、色を揃えていない方もちらほら、って感じですが、推し方自体は人それぞれで、そこは個人の自由の範疇かと思います。だから目くじらを立てるとこではないというのが個人的なスタンスです。ペンラカラーで推したい気持ちもあるし、公式ペンラを誰しもが使ってるわけでもないですし。その辺りの寛容さは必要かな、と。せっかくのライブで、怒る、なんてネガティブな感情を抱えたくないですし。
そんな感じで、呼び掛けも、個人的には「してもいいけど、しない自由も保証する」が最低限必要だと思うので、ダブルレインボーの時も特に呼びかけなかったりしましたが、その上で99.9%くらいの感じで色を揃える辺りが、やっぱりおひさま自体のホスピタリティも凄いよなぁ、と感心しました。
ジョイラ始まった時に、お隣の方が色に困ってたので、紫ですよ、とは教えて差し上げましたが。困った時には助け合い、も大事。

day2はそれに加えて、アンコールのMCでの、丹生ちゃんのかめはめ波のためのオレンジ、なのちゃんのクリスマス好き過ぎてペンラ赤緑説、の時の切り替えも見事でしたね。言うて自分もサクッと切り替えましたけれども。
気づいたら箱推し、ってなりがちなグループだからか、誰かが話の主役になった瞬間、そういうチャンス(って表現で合ってるか?)が訪れた瞬間、おひさま側も準備万端で、色変えます!!って自主的にスススッと変えるのシビれます。凄かった。

まとめ

普段だったら楽曲の感想とかもガッと語ってるんですけれども、今回は本当に、終始楽しかったのと、何よりもメンバーと超至近距離で接する事が出来たおかげで、夢心地が凄くて凄くて…、なんかその、お祭り感で作り上げられた一体感。そればっかりが口をついて出てしまう感じで、1曲1曲を語っていくのが難しいですね…。困った…。
本当に、それくらい、とにかくずっと楽しかった!!!

そして何より、ずっと、楽しい!!って笑顔で客席を見渡しながらパフォーマンスをするみんなの姿が、とにかく眩しくて眩しくて。
くみてんが「おひさまのおかげで頑張れるから、恩返しをしたい」とMCで仰ってくれましたけれども、それはもう、こちらの言葉なんですよ、と。
日向坂のみんなが頑張ってる姿を見て、勇気やパワーを貰っている身としては、直接会える機会があるなら喜んで馳せ参じる所存ですし、その上で少しでも日頃のお返しとして応援を届けたくて。僕らの恩返しとしての応援で、みんなのアイドル生活が、たくさんの幸せで満ち溢れますように。そういう祈りを直接届けられるからこそ、現地に行きたいし、そこで幸せそうな姿を見る事でこちらも凄く幸せになれます。
その幸せの循環が、ひなくり2021は会場のスケールに比例して、めちゃくちゃたくさん循環していて、本当に本当に、幸せな時間で満ちていました。

ひなくりは本当に特別なライブだ、というのを肌で実感しましたし、また来年のひなくりも現場で応援したいな、と改めて強く思います。東京ドーム公演が、ひな誕祭での実現となりましたけれども、であれば、ひなくりを幕張メッセのあの広さで開催するのを継続していくのも良いんじゃないかな、と思いました。あんなに縦横無尽に客席の間を通り抜けられるアトラクションもなかなかないでしょうからね。

そして、来年も行きたい、って思うのと同時に、まだひなくりを直接現地に行けていない方にも、チケットが入手出来て、直接応援できる日が来るのも心待ちにしております。本当に楽しいですし、その楽しさを、もっともっと、たくさんの方々に体験してもらいたい。今回のライブは特にそう思わされました。自分が外れた時は悲しいですけれども、その分、代わりに誰かが初めて行って、そこでとっても楽しい体験を出来たのなら、それもきっと悪くない。そんな風に思えるくらいに、とっても素敵なライブでした。

2022年のひなくりも、たくさんの素敵な思い出がメンバーのみんなにも、おひさまの皆様にも出来ますように。

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