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Happy Train Tour 2023大阪公演お疲れ様でした

日向坂46の2023年の全国ツアーが始まりました!
お住まい事情から、神奈川公演を狙うつもりだったんですが、元々8月の最後の週を使って福井と兵庫に行こうかと予定を立てていたため、見事に大阪公演が射程範囲になってしまったので行ってきました。

今回はもう、ネタバレなしで語るのは無理です。
なんせ、セトリが良かった。

なので、ネタバレ気にしない方だけ、続きを読んでください。





全体的な感想

凄い良かった!ビックリした!!

特に、今年の日向坂の単独フル尺ライブって、ひな誕祭と、ツアーと、多分ひなくりの3本立てになるんですが、ひな誕祭とひなくりはメモリアル度がバチコリに高いライブなわけです。
そんな中での今回のツアーでしたが、前回の、4回目のひな誕祭に負けないくらい楽しくてビックリでした!

特に今回は、9thシングル『One choice』と10thシングル『Am I ready?』の2作を発売した後の満を持しての単独ライブなので新曲披露も楽しくて良かったです!

良かったポイント

金村美玖をお寿司かない!

Day1はアリーナ席中央付近だったので、推しメンを目で追っかけるスタイルで見てたんですが、とにかくおすしがキレッキレでした!
パフォーマンスに隙がなさすぎる…!!どの瞬間を切り取っても、格好いい…!!

そして、終わった後にメッセージアプリで送られてきた言葉が、今日抱いた印象を裏付けていて、「好きだよ…」ってなっちゃいましたね…。
ちゃんと意識していたパフォーマンスに、見事につられてしまいました。
これだから金村美玖推しはやめられないです。

改めて9thシングルのパワーが高い

『恋は逃げ足が早い』『愛はこっちのものだ』『You're in my way』『パクチーピーマングリンピース』『シーラカンス』の初披露だったわけですけれども、全曲凄かった。
本当に、それぞれが良すぎて、この中で一番選べ、と言われても、マジで答えに悩んでしまいます。

一番わかり易い凄さで言えば『パピグ』が凄かった!!
コールの一体感が本当に凄かった!終わった後のMCで、くみてんが「コールめちゃくちゃ凄かったよ!」って驚きを3期生に伝えておりました。

格好良さは『愛こっち』と『You're in my way』が両方強かった!

特に、愛こっちの方は、衣装がみんなジャケットスタイルで、これがとにかく格好いい。パラパラだったり、サタデーナイトフィーバー的な振り付けを入れていた楽曲なので、その世界観とかなりマッチしていて、全員イケメンで格好良くて最高でした。
今後のライブの期別曲での披露される事があると思いますが、それでも、今回の衣装が至高!ってなっちゃうんじゃないかな、ってくらい、素敵な衣装でした。

You're in my wayは言わずもがな。格好良すぎ。合間合間の台詞は特に、それぞれがCoolで最高でした。
あと、今回もおすしに緑の衣装を着せてくれてありがとうございます!!

『シーラカンス』は4期生のアイドル力のポテンシャルを発揮する可愛さが凄かった!楽曲の優しさに包み込まれる感じで最高でした。
途中、2番で花道に出てくるんですが「このドキドキは何?どうなってしまうの」のところで、胸のドキドキを表現するんですが、ここできらりんがブルブル震えてる姿が、あまりにもワンコでめちゃくちゃ可愛かったです。

『恋は逃げ足が早い』は、凄い。
なんか、凄い。
言葉で表現するのが難しいんですけども、なんというか…楽曲の優しさや明るい雰囲気も、ダンス、パフォーマンスの明るさもバッチリで楽しかった、んだけれども。どこか切なさとか寂しさとか物悲しさとか…そういう、柔らかいネガティブがしっかり伝わってきて。
この塩梅の絶妙さが凄すぎて、この表現は日向坂だからこそ出来る感じなのかな、と思いました。

見たことない魔物

やっぱりこれは、日向坂4期生版『ドレミソラシド』って感じですね。野村陽一郎先生楽曲というのもあるから、めちゃくちゃ安直な表現になっちゃいますけれども、ライブでこれを毎回やって欲しい!って気持ちになっちゃいました。4期生に凄く凄く似合う楽曲。コールも楽しい!

期待していない自分

今回の隠し玉。まさかの4期生での披露。
これがバチコリにぶっ刺さってしまって、涙腺が崩壊してしまいました。

というのも、自分は常々、4期生の推しメンである平岡海月こと、みっちゃんは、存在が『期待していない自分』そのものだな、と考えておりまして。
だから、割と"平岡海月が参加している期待していない自分が見たい"ってずっと思っておりました。
しかしキタジは、メモリアル度の高さから、ひな誕祭での披露される機会は結構高い方だと思いつつも、楽曲自体はひらがな楽曲なので、そこに4期生が混ざれるか、混ざったとしてその人物がみっちゃんであるか、という部分は結構ハードルは高そうだな、という感触でした。

なので、まさかその夢が、あっという間に叶ってしまいまして。泣かずにはいられませんでした。
特に、みっちゃんは2002年組と同じ生まれで、ひらがな2期生オーディションを受けていた子なので、なおさら、ひらがな楽曲をやってくれる事がエモ過ぎました。

しかも、センター交代制なのがめちゃくちゃ凄いですね…。
Day1はかほりんがセンターでした。前述の通り、願い続けていた楽曲披露だったので、Day1はみっちゃんばっかり注視してたんですが、それでも時折バックスクリーンに映るかほりんの表情が一瞬でも「なんか、凄いぞ…!」と思わせる感じで、凄く印象的でした。
なので、Day2はスタンド席だったので、Day2はモニター主体で見ていって、キタジのかほりんをもっと見たいな、と思ってたところ、Day2ではこにしんがセンターで「!?」ってなっちゃいました。

こにしんもこにしんで、やはりこん好きセンターでも発揮していたあの表情に、更に磨きがかかっていて、凄く凄く良かったです!
ですが、じっくり見直したい!!って思ってた側からすると、一期一会!!ってなってしまったので、Day1で油断してたのを悔いる事になりました…。

あとは、残りの公演がどうなるか、ですね…。多分、人数的には本当に完全センター交代制だと思うんですが、(ツアーの公演数が4期生と一致しないぞ、って辺りは察する感じでツッコまないでね)そうなってくると、どの公演で誰がセンターに立つのか、というセンターガチャが発生しておりまして…。みっちゃんがセンターに立つ日に、ライブに行きたい…。けど、さすがに全公演は行けないので、つらい…。
まあ、そもそも、神奈川公演でも、センターが交代するのか、というのも疑問ですけどもね…。本当にどうなるやら…。

演出がめっちゃ良い!ツアーコンセプト最高!

今回、ツアーコンセプト良いですね!
最初、ツアータイトルが発表された時は、去年のSmileがTrainに変わった、っていう変化で、どうなるのか予想がつかなかったのですが、銀河鉄道のような、夜空を駆ける列車、という感じで凄く良かったです。

特に、レーザーとLEDがビッカビカ。これがむちゃくちゃ良い。
Buddiesおじさんでもあるので、櫻坂の方のライブも見守っているのですが、あっちもあっちで、レーザーとLEDがめちゃくちゃオシャレで格好良いんですけども、そのノウハウを日向ナイズして持ってきた、って感じで比肩するくらいオシャレ。
櫻坂のコンセプトだと、白をメインに据えたシンプルさでエッジを効かせてくる格好良さがあるのですが、日向は逆に色をたくさん用いてカラフルさを効かせてきて、夜空に星が煌めいてるような感じに仕上げてきて良かったです。非日常感が良い。

Trainなので、舞台の上にも列車のようなセットが組まれていて、『ガラス窓が汚れている』をこれと絡めて、汚れている窓=車窓という形で演出していたのも良きでした。オシャ。

その他細かい好きポイント

  • 『川は流れる』はやはり名曲…。みほちー卒業に伴い、ぱるよが参加していたのですが、舞台『幕が上がる』のジョバンニのあの名演が糧になっているような、そんなラストが最高でした。公演中は気づかなかったですが、Happy Train Tourは実質、銀河鉄道ですからなおエモい。

  • 『こんなに好きになっちゃっていいの?』でのみくにんが良かった!表情めっちゃ良い。

  • Day1のひよたんがおでこ出してたんですが、ひよたんのおでこからしか得られない栄養素があります。

  • 『君は逆立ちできるか?』では、すーじーの良さが全部詰まっていて最高でした。すーじーが全力で楽しんでいる姿はやっぱり最高ですね。

  • Day2のMCで、このちゃんが新喜劇の「邪魔すんで~」「邪魔すんなら帰って~」をやりたい!って話から、コール&レスポンスでやったの面白かった!特に、おひさまが「邪魔すんなら帰って~」って言ったあと、メンバー全員でステージからはけようとするのめちゃくちゃ好き。

  • 同じくDay2のアンコールMCで、Day1はくみてんだったんですが、Day2ではくみてんがステージ移動組になった都合、みーぱんがMCを担当していました。これが相変わらず"美玲の世界"で最高でした。「みんなの近くまで行きました」の後、すーじーが「毛穴まで見えました」って言ったら、それをわざわざ拾って「毛穴まで見えたって事は、毛穴まで見られたって事」と言い出すも話の着地点が分からなくなって「ま、毛穴を見せ合った仲、という事で…。毛穴の話を拡げないでよ!」って他人のせいにしだす始末。みーぱんさんが拡げたんだよ!とツッコまれて、堂々と「ここは、"私の家"です!」と、相変わらず自由なMCでした。一応、不慣れだから許して、って感じだったらしいですけども、慣れてようが不慣れだろうが、いつものみーぱん節で安心と信頼のみーぱんでした。

  • 誰跳べのフリーダンスは、今回はひなあいの運動会の放送がされた直後ということもあって、放送内で印象的だったソーラン節を入れてきたのが最高でした。コール&レスポンスで「どっこいしょー!どっこいしょ!」\どっこいしょー!どっこいしょ!/「ソーラン!ソーラン!」\ソーラン!ソーラン!/をやる一体感たるや。笑 しかも、Day2では、2回やって、普段はちゃんと踊る部分までソーラン節に割り当てていて、一部メンバーが「え?もう1回やるの?」ってちょっとキョドってたのが可愛かったです。

  • 推しメンペンラver.2が可愛すぎて良かった。かげちゃんが卒業になってしまったので、おすしとみっちゃんの組み合わせで買ったんですが、二人共色味が似てるのでニコイチ感ある組み合わせにもなっているので、凄く凄く大満足です。持ち手とライト部の黄色の位置がテレコなのもGoodでした。ちな、光量がマジでアップしているので、推しメンペンラの運用期間が1年未満になっちゃいますけれども、自分は買い替えて良かったと思っています。大満足。

これからの公演に期待ポイント

これは本当に、手厳しい感じの感想になっちゃって恐縮なお話です。

『One choice』の披露というサプライズに加えて、丹生ちゃんのお休み+かげちゃんの卒業になったフロント2名のポジションに、しょげことすみこを編成してくる、というダブルサプライズが激アツでした。
がしかし。個人的には、やっぱり丹生ちゃんのパワーの高さを補うには大阪公演のしょげこには物足りない部分があったかな、というのが正直なところでした。

いや、本当に、しょうがない。
加入1年の時点で、あんなに日向坂らしい子の代理が簡単に務まるなんてそうそう出来ない。センターはそんな簡単なものじゃあない。
だから比べる話じゃあないとは理解ってるつもりです。
ただやっぱり、しょげこのド緊張が伝わっちゃうパフォーマンスだったな、というのがどうしても拭えなくて、勿体なかったかなと。
盛り上がりの曲線が、イントロから上に昇っていかなかった感じ。
最後のにぱーポーズでも表情の硬さが気になってしまい、やり切れた感よりも不完全燃焼感の方が印象に強く残ってしまったのが残念でした。

しょげこは面白い事が大好きで、ひなあい初登場から面白さで爪痕を残すレベルなんだけれども、根がめちゃくちゃ真面目だと感じていまして。だから、今回のツアーの公演内容が決まってから、ちゃんとOne choiceと向き合ってたと思います。丹生ちゃんの代わりにセンターに立つ意味を考えて、100点を出すにはどうしたらいいか、すっごくすっごく裏で悩んでたんじゃないかと思います。そういう姿が想像に難くない。きっと努力もしっかりしていると思います。
ただ、大阪公演では、その真面目さが上手くパフォーマンスと噛み合わなくて空回りしちゃったかな、という印象でした。

でも本当に、加入して1年の状態で、先輩方に囲まれて、それでセンターに立つ、ってかなりプレッシャーがありますよね。本当に大変だと思います。
それでも"先輩と一緒にパフォーマンスする"というのは、いずれにせよ避けては通れない壁でもあるので、この段階で4期生の中からその大役を任されたしょげことすみこは自分を誇って欲しいなと思います。
本当にしょげこ単体、すみこ単体じゃなくて、しょげすみで一緒に参加になったのは良かったなと思います。曲中のハイタッチのシーンでは、やっぱりしょげすみでのハイタッチは、他のパイセンたちのハイタッチよりも安心感がありました。

神奈川公演以降では、もっと先輩たちとの心の距離が縮まって、ハイタッチのシーンでの安心感がもっと増えたりとか、真面目さが良い方向に働いて、丹生ちゃんが振り付けに込めた「メンバーと一緒に楽しみたい」という想いをしっかり受け止めたパフォーマンスで、大阪公演以上にOne choiceそのものを楽しんでくれたら良いなと願っております。
我々はライブを楽しんでる日向ちゃんを見て、一緒に楽しみたいのです。

また、急遽欠席になってしまった岸くんや、実はDay1で曲数絞りからのDay2不参加になってしまったりなしも、神奈川公演以降で、しっかりフル参戦出来るといいなと思います。りなしはトークの方で欠席理由のお知らせがありましたけれども、きっと意気込みに反比例しちゃったのかな、という印象で。
みんな、メンバーもそうですが、我々おひさまも、お互いに体調に気をつけて、一緒にツアーを駆け抜けられるようにがんばっていきましょう…!

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