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全国おひさま化計画 東京公演day1感想

運良くチケットが取れたので、現地参戦の感想レポートです。
推しはおすし、かげちゃんなんですけれども、今回はおすしが6thシングルのセンターを担当してから初のライブ、という事で、ガッツリとおすしを見守りながらの参加にしました。配信だとカメラワークに引っ張られるので、せっかくの現場という事を活かして、一部始終を見守っていきたいと思った次第です。

以下、特に気に入った曲、思い出になった曲を挙げていきます。セットリストはうろ覚えなので、多分時系列になってないですがご容赦を…。

Overture

初手、この時点で涙腺崩壊しました。
TIFの配信も見ていたので、Overtureの並び順は事前に知っていたんですけれども、いざ、ライブ本番!っていう場に立ち会ってしまうと、涙なくして見られなかったですね…。
座席は、バルコニー席の端っこオブ端っこだったので、ステージを右側20度くらいの角度で観る、みたいな感じだったので、正直、スクリーンに映る映像自体はちゃんと見えなかったです。
ですが、やっぱり最後の一人、センター単独で映った瞬間、凄くこみ上げるものがあって、嬉し泣きが止まりませんでした。

TIFの時でも言われてましたけども、キュンの頃は3列目でしたからね。そこからガッと駆け上がって掴み取ったセンターで。自分はいうて、ひなたざか発売以降からのファン歴なので1年くらいで、3列目の頃を直接見た事はないですけれども、それでもフォーメーションの変遷を想うと、やっぱり努力が実った瞬間に違いなくて、涙を堪えられなかったです。

青春の馬

おすし無双に拍車をかける形の演出があって最高でした。
舞台最上段のステージのところに盆があって、青春の馬はそこがメリーゴーランドになっていて、おすしが先にそこに上がります。で、グッとそっちに視線を引きつけておきつつ、Cメロのところでおすしが階段を少し降りて、駆け昇って来たひよたんに手を差し伸べる、という縦の演出で夜が明けていきます。ここの、手を差し伸べるシーンを最高に素敵に強調する演出、尊さが100倍に跳ね上がる感じでヤバかったです。
普段の演出、横の演出の時は、迎えに行くような感じですけども、縦になる事で、『自分がダメになりそうな時に引っ張り上げてくれる』ような、そんな日向坂らしさを全開にしているのが涙腺に来ました。良すぎて泣きました。

最初、ソンナコトナイヨの衣装で出てくるもんだから、そっちで構えてたら、青春の馬がかかる、という小憎い演出も良かったです。ソンナコトナイヨの衣装、やっぱり可愛いよなぁ。

キュン

今回の演出の中で一番好き。良すぎてボロボロ泣いてしまいました。
というのも、キュンの前に、スーツを着てカフェで仕事をするみくにんの前を、まりぃちゃんがせわしなく行ったり来たりする、という無声演劇があるんですけれども、ここの出来事がキュンに繋がっていくんです。
そうすることで!なんと!みくにんとまりぃちゃんも一緒にキュンを踊る!という事を実現します!!天才では!?

ずっとね、新3期生も、加入前の曲になんとか参加出来るようにならないかな、という想いがあったわけです。特に、キュンとドレミに関しては、日向坂の代名詞と言っても過言ではない楽曲ですし。だから、ドレミはフォーメーション的には難しい(サビで交差するところが五線譜なので)というのがあるからまだしも、キュンは…!キュンはどうか…!って思ってましたけども、それを巧く解決するウルトラCをお出しされて、嬉し涙が止まりませんでした。
しかも、まりぃちゃんが世界レベルでポニーテール似合う子なので、1番の「ポニーテールに髪を束ねた」の部分で合わせてくるもんだから本当に"理解"っていて最高でした。この演出を考えた方、ノーベル日向賞受賞です。

一応、二人はフォーメーションに加わる形ではなく、演劇の延長上で、舞台を行き来しながら、その中でキュンを一緒に踊る、という感じでした。なので、メンバーの合間を縫いながら移動してる感じです。けれどもやっぱり、一緒に踊ってるところは感謝が凄かったです。きっと二人も凄く嬉しいんだろうな、って思います。

ドレミソラシド

そして、キュンでみくにんとまりぃちゃんが来たんなら…そう、ドレミではぱるよ含めて新3期生が出てきます。
残念ながらフルサイズ、というわけにはいかなかったんですけれども、イントロ~頭のサビの部分、普段なら丹生ちゃんを囲んでみんなが、という並びのところを、ステージ最上段で丹生ちゃんを中心にして、新3期生の3人が楽器を鳴らす、という始まり方をして、丹生ちゃんが下に降りて行く中、3人がドレミダンスを踊りつつ、1番Aメロ時にはけていく、っていう感じでした。
前述の通り、フォーメーション的に難しかったかもしれなくてフルサイズでの参加ではなかったですけれども、それでも、新3期生が参加しないよりは全然嬉しかったです。ドレミも代表曲の1つなので、少しでも参加出来る事で、日向坂の将来的なビジョンとして、ちゃんと全員を大切にしていく、という意思表明でもあると感じました。
ぱるよがひなくり2020で、ピアノの音が出ない!って役を割り当てられていたのに、いざ曲が始まったらスッと舞台からはけていくのはやっぱり寂しさが凄かったですからね…。これからも、ちょっとでもいいので、楽曲参加の機会がもっともっと増えていって欲しいです。

JOYFUL LOVE

この曲は、おひさま凄いよ、っていうお話になるんですけれども、東京公演だからこそ、っていう感じなのでちゃんと挙げておきます。

自分はポカしていて、会場着いて公演始まる直前に、ペンライトの設定をしてた時にジョイラのペンライトの事を思い出したので、すっかり調べてなかったんですね。ただまあ、団結力オブ団結力のジョイラなので、周りの方の色に合わせる事で揃える形を取りました。

で、楽曲のイントロがかかってる時に、周りを見てペンラの色を揃えた後です。自分が上手側の座席だったので、反対側の下手側を見たら、自分たちのブロックと同じ色をしてました。え?虹色どうやってるんだ?と思って見渡した瞬間、言葉を失いました。凄すぎて。

東京公演は"縦"に虹を作ってました。

下側が青で、上側を赤になるような構成です。
確かに、会場となった東京ガーデンシアターは、見晴らしの良さを重視していて、4階層構造で、どの座席もステージに近い、という形を取っています。なので、縦にデカく、横はそこそこ狭い感じなんです。その構造を活かして、縦に虹を作る、っていうのが、他の会場じゃあ絶対に出来ない芸当で、今回の色分けを考案したおひさまの皆様の発想力、最高に素敵でした。ノーベルジョイラ賞受賞ですよ本当に。
終わりのMCでも、なっちょを始め、日向坂メンバーも感動していたのも本当に納得しかなかったです。

MY FANS

この曲もペンラのカラーが決まりました。赤です。
楽曲も、日向坂にしては結構トゲトゲしい感じの雰囲気だし、合間合間に炎上がるし、っていう感じなので、ピッタリだと思います!
この曲も、なっちょが「赤で揃えてくれて、おひさまの皆さんと一緒に曲を育てていけてるみたいで嬉しかった!」と触れてくれて、メンバーも喜んでくれていたみたいで何よりです。

ってか

本当に格好いい楽曲で最高でした。座席都合で、表情をしっかりと観ることは叶わなかったですけれども、俯瞰で見ていてもやっぱりダンスが魅力的で、歌詞もおすしにピッタリで、本当に最高でした。

中でもやっぱり間奏部分が最高過ぎました。間奏のところ、MVだとなっちょ、くみてん、このちゃん、みほちーの4名がソロで踊りますけれども、ここがライブだと、おすし+それぞれの4ローテーションで一緒に踊る振り付けに変わっていて、これがまあ素敵過ぎました。
順番が、みほちー、なっちょ、このちゃん、くみてん、で踊っていくんですけれども、その中でもこのちゃんの時に、二人で一緒にバレエジャンプをキメる、という最高に美しい瞬間があります。ここがとにかく語彙力が追いつかないレベルで良くて、観る度に心が震えます。vibration~。
このちゃんもバレエ経験者ですけれども、おすしも途中で諦めたとはいえバレエ経験ありますからね。そこの経験が活きて、二人で凄く綺麗にバレエジャンプするのが素敵です。
そして、このちゃんと交代する時のくみてんの入り方!上半身を下に向けた、前屈みたいな姿勢から入るんですけれども、ここがスライディングみたいな感じでシュッと前に出てきていて、めちゃくちゃ格好良かったです。なんかこう、くみてんの頼もしさってひしひしと伝わってくる感じがあるんですけれども、こんなたった一瞬にすら、その頼もしさが詰まってるんだ、という驚きが凄かったです。

ここの間奏パート、この後の歌詞「自信ない私を叱ってよ」に繋がるのがめちゃくちゃ良いんです。もちろん、センターを担ってパフォーマンスをしているおすしは、負けず嫌いでもあるので、自信が0%ってわけじゃあないです。けれども、不安がたまに顔を覗かせてきて、ちょっと不安に負けそうになる瞬間も、多分、まだまだあるんだと思います。ステージ上では微塵も感じさせないですけれど。そんなおすしがセンターだからこそ、この4人が交代交代でおすしと一緒に踊る、というシーンに意味があって、弱気な自分を支えてくれる仲間、パワーをくれる仲間が居る、というところを示してくれます。ここが、ってかの世界観の軸にある"自分を信じられない弱さ"という部分を優しく肯定しつつも、それに負けない強さも同時に与えてくれる、という演出になっていると思います。ありがとうTAKAHIRO先生。

誰よりも高く跳べ!2020

今回のフリーダンスゾーン、カスカスダンスは卑怯でしょう。
本当に、みんなオードリーさん大好きだなぁ、ってニッコニコになっちゃいました。

ここは、おすしを見守りたかったんですが、すーじーに目線を奪われてしまいました。バルコニーの端っこだったので、ステージは真正面からは見られませんでしたけれども、その分、ステージ両端の台のところから数メートル、って感じで、誰跳べではそこの台に花ちゃんズと愛萌さんが乗ってくれまして。
そこで凄くビックリしたんですけれども、すーじーが、めっちゃくちゃ真っ直ぐにおひさまを見て、真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれるんです。誰を推していようが関係なく、分け隔てなく、おひさま大好き!!って気持ちで客席に向かってパフォーマンスしてくれました。この素直さをもし蹴ってしまったら、すーじーにもおすしにも顔向け出来ない日々になっちゃうな、と思ったので、すーじー!僕も今凄く楽しいよ!!って応える事にしました。いやー、ホントに、すーじー凄かった。日向坂のライブにおいて現地で体感して欲しい事リストに「誰跳べのすーじー」の項目が追加されました。めっちゃ眩しかった。ちなみに、他の項目は「生の愛萌さん」です。

約束の卵2020

前述の台の上に!ついに!おすしが来た!!っていうだけの話なんですけれども。ペンラが楽曲に合わせてたのでペンラでアピールは出来なかったのですが、推しメンタオルを出してみたら笑顔を返してくれたので、それだけで強く生きていこうと思えました。感謝。
リアクション返してもらえるって、思っていた以上に嬉しいですね…。巧く言葉に出来ないですけれども、なんか凄かった…。

余談ですけども、乃木坂さんの梅ちゃんが「こういうのは、自分にして貰ったって思った者勝ちだから、そういう時はそう思っておいた方がいいよ」っていう言ってたので、これに準ずる事にしております。

グッズ

今回、途中で追加されたストラップ、あれ、マストバイアイテムです!

普通のネックストラップとしても使えるのですが、フルに伸ばすと、両端にクリップ+ストラップが来るんです。で、このストラップをペンラに通して、クリップでスティックバルーンを挟む事で、持ち替えがめちゃくちゃやりやすかったです。おすしとかげちゃんのストラップを買って、上のみくにんスタイルまんま踏襲しました。
結局両方同時に持ったりする機会も多いんですけれども、それでも、スティックバルーンを置いておく時に、スッと手を離すだけでよくて、拍手したい時にスッとスティックバルーンを拾えるのはめちゃくちゃ楽でした。
難点は、ペンラにストラップを通すのがちょっと大変だったので、開場後、早めに着席して格闘する必要がある、ってところでしょうか。ペンラ側にデフォでリスト用ストラップを、そのまま輪っかに通しちゃう方が楽だったかも?

まとめ

ケヤフェスday2に続いて2回目の現地参戦でしたが、今回もあっという間のライブでした。本当に、幸せに満ちた良いライブですね。おひさまにパワーを貰ってる、っていう言葉通り、みんな凄い笑顔でパフォーマンスするもんだから、こっちも更に嬉しくなって応援に力が入ってしまいます。僕らだって、日向坂さんにパワーを貰って日々を生きているので、本当に感謝です。

本当にね、なんで人間って、視界の録画機能がついてないんでしょうね。推しメンをずっと観るための1回と、全体的に観るための1回と、同一公演を計2回観たいのに、1回しか観られないなんて世界は残酷過ぎる。しかも、日向坂の良いところって、"気づいたら箱推し"ってところで、他のみんなもちゃんと観たい!ってしっかりと思える子ばっかりだから、2回でも足らなかったりしますし。円盤が出る事を願いたいですけれども、それでも、その座席での思い出はオンリーワンで、"全て"をそのままの形として残せない、というのがとてもつらいです。

今回も本当に運良く現地参加が出来て、感謝してもし足りないです。しかも、日向坂を応援すると心に決めた時のきっかけを作ってくれたおすしが、初センターを勝ち取ってのライブです。この記念すべきツアーに参加出来た事は一生の思い出になりました。本当に運が良いし、そして、推しであるおすしとなんか"縁"があるようで嬉しい限りです。これからももっともっと、素敵な思い出を作っていけるように、引き続き応援をしていきたいと思います。

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