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金村美玖をお寿司かない話

今回は6thシングル『ってか』のセンター、"ミクティー"こと、"おすし"こと、金村美玖さんを推す話です。

可愛くて、美しい

もうとにかくコレに尽きるんですけれども、外見の可愛さ凄いし、それでいて美しい。2021年で19歳を迎えたおすしですけれども、今はちょうど少女とレディーの真ん中で、幼さと大人っぽさのアンビバレントっぷりが凄い良いです。

そして、動くと余計に可愛さが増すのが凄い。素直な良い子で、笑顔になると、本当に幸せそうに笑うのがめっちゃくちゃ可愛い。
ちょっとテンパり癖もあるんですけれども、素直な子だからこそ、テンパってる事も素直に伝わって、そこがまた愛嬌として上手く噛み合っていて、余計に可愛さを引き立てています。

美しさの方は次の項目でも触れるのでそちらで深堀りをしていきます。

表現力、特にアーティスティックな感じが凄い

自分がおすしを推す、と決めたきっかけは、映画『3年目のデビュー』の中に収録されていた、DASADAのライブで、映画撮影で参加出来なくなった小坂菜緒ちゃんの代わりに『青春の馬』のセンターを務めた時のライブ映像でした。とにかく、そのライブを支配しているくらいに、空気を全部自分の色で染めておひさま全員を釘付けにして、その上で、復帰後初ライブで感情が色々込み上げてきて泣いてしまったひよたんに寄り添いながらパフォーマンスをする、っていう圧倒的な存在感を発揮していました。

■3年目のデビュー(アマプラ)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08T6W6NW9/ref=atv_dp_share_cu_r

また、ジェニーハイさんの楽曲『夏嵐』のMVでの主演も凄く良くて、音楽に合わせて踊る姿が美し過ぎて最高でした。最初のアンニュイな感じから、徐々に音に合わせて感情が膨れていき、そして衝動が止まらなくなっていく、そんな感覚を見事に踊り切っていて最高でした。

■ジェニーハイ「夏嵐」

この美しさ、本当に凄いと思います。上述の、可愛いの路線とグッと変わって大人っぽい顔つきで真剣な表情で。可愛い子だな、と思って触れると、そのギャップにドキッとさせられます。シーンに合わせて"可愛い"と"美しい"の配分を変えられるフレキシブルな器用さも持っていて、こういうアーティスティックな路線の時は美しさを強調して演じられるのもおすしの魅力の一つだと思います。

絵が上手い

プレバトさん初登場でのスプレーアートも最高でした。
日向坂から色々モチーフを詰め込みながら、ポップな線でストリートな感じを出しつつ、色のバランスは整っていて、凄かったです。正直、アート系に関して、自分は正しく評価する事も、的確な言葉で表現する事も、全然自信はないので、上手く言い得ているかは微妙ですけれども、それでも自分の持ってる尺度で計って言葉にするだけでも、良いという要素がしっかりと拾えました。

ひなあいでも、イラスト企画でしっかりとキャラを確立していて、絵が上手い=おすし、という図式が出来上がっています。デフォルメするのが上手い印象ありますね。必要な線を上手く拾って、それ以外を落とす、取捨選択がしっかりしている印象です。そして、アレンジの仕方が、ポップで可愛い感じが得意かな。丹生ちゃんの似顔絵、めっちゃ丹生ちゃんの特徴を捉えていて好きです。

写真が上手い

と言っても、こっちも自分の尺度では上手い下手をしっかり評せる程の基準はないのが正直なところなんですけれども、ただ、ブログで載せるメンバーの写真が、なんか雰囲気が良くて好きです。

このブログとか、特に、みほちー、このちゃん、なっちょ、丹生ちゃんとか、メンバーの信頼関係があるからこその優しい表情でいて、かつ、写真集みたいな写真になっていて凄く良いです。最後の鏡で自分を写すのも良いですよね。撮る方も撮られる方も同時にこなせるのも素敵です。
https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/40422

ヒロイック

と、ここまでは分かりやすい部分をピックアップしてきましたが、それだけじゃあなくて、むしろ本質はここ。

金村美玖は英雄気質<ヒロイック>である。

この一言に尽きると思います。

テンパり癖とかもそうですし、自分は個性がない、と悩んでいたりもします。それでも、そこでウジウジと、何も出来ない事を悲観し続けない。それどころか、負けず嫌いな側面がしっかりとあって、出来ない事に出会っても、出来るようになりたい!って努力が出来る子です。そこが凄く良い。
テンパっている時が可愛い、っていうのも、焦る姿が可愛い、っていう単純な話じゃなくて、焦っているけれども、闘志が失われるわけじゃあなくて、目標をしっかり見据えてる感じがしっかりと残ってる感じのテンパり方をするんです。だから、困ってる姿がそんなに悲壮的な感じで映らなくて、頑張ってるんだな、って形で終えられる、そういうところが格好良いです。

そして、そこからしっかりと結果を出す、というところまでがセットになっていて、期待した事を倍以上にして応えてくれる。それが金村美玖だと思います。プレバト初出演で1位を勝ち取ったり、ヒルナンデスの竹で出来たけん玉が難しい、っていうのを1発で成功させたり。
もちろん、上手くいかない事も、そこそこあります。しかし、成功した時の爆発力がとにかく凄くて、10回中1回の成功で100点満点中1,000出すのでアベレージで100点、なんならうち9回も普通に50点~80点とか叩いてるので実質160点とか出ちゃう感じです。

結果が揮えば大爆発、揮わなくてもそれは助走で、最終的には期待に応えてくれる。それが金村美玖の良さの本質だと思います。本当に、推し甲斐があります。

前述の通り、個性がないとか、自分をどこかモブみたいな形で評価してる節があって、だからこそ、1stシングル~4thシングルでセンターを務めたこさかなちゃんの圧倒的な主人公力に憧れと尊敬の念を抱くのも凄く解ります。けれども、結局自身も主人公力にめっちゃ溢れてるんです。
平成辺りからは特に主流である、最初から強い、最初から何でも出来る、そういうタイプの主人公では多分なくて、そういうのはこさかなちゃんの方で。でも、昭和の頃の主人公は、秘めたる素質を努力で伸ばして成長していく、というフォーマットが主流で。そういう形でも主人公に成れるんです。だから、色々と悩んだりする事や壁にぶち当たる事もたくさんあると思いますが、僕らが声を届けるので、前に前に、進んでいって欲しいですね。

Documentary of 日向坂で、こさかなちゃんが「金村はマイナスになった事を、倍、プラスに出来る人」っていう評価をしていて、これは本当に、おすしという人物を的確に評した言葉だと思います。

ってか

本当に、おすしにぴったりな楽曲過ぎて、感謝しかないですね…。こんな素敵な楽曲で、歌詞で、センターにおすしを選んでくれてありがとう…。

可愛いから好きになったなんて 全然ピンと来ないのよ
もっと内面を見て欲しい ってか嬉しくない

めっちゃ理解る…!!可愛い、はもちろんあるんだけれども、それだけで好きになるなんてもったいない!

目移りできない私らしさ それが何なのか知りたい
いつも不安げな自分が嫌い ってかどこが好きなの?
広い世界で私を選んだ理由 どうしてなのか不思議に思う
自信ない私を叱ってよ

ここ!!ここ最高におすし!!!!!!!
めっちゃくちゃ魅力がたくさんあるのに、それに気づいてないのは君だけだよ!自信持っていいんだよ!!ってなっちゃう。
そういう葛藤をしている子だからこそ、ここの歌詞に想いを込めるのが一番似合うのがおすしなんですよね。本当に、この楽曲のセンターを務めるのは、おすしだからこそ意味が生まれる、と思います。

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