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【シネマメモ帖 「嘆きの天使」(1930年)】



自宅待機が長引く今日もクラシック名画を紹介。

当時、無名のダンサーだったマレーネ・ディートリッヒがジョセフ・フォン・スタンバーグ監督に抜擢され、一躍スターになった、という話もある本作。 
ドイツの港町ハンブルク、中年独身の高校教師ラートは、安キャバレーの踊り子ローラ(ディートリッヒ)に惚れてしまい、やがて学校も辞めて求婚。
ラートは生活のために旅回りの一座に身を任せるが…



ローラことディートリッヒがキャバレーの舞台上で大胆に足を広げて、椅子にまたがり、太ももも露わにして「falling in Love again」を歌い上げるシーンが印象的。
ディートリッヒの「百万ドルの脚」の脚線美を見たら、ラートだけでなく、ワタシ含む中年男性はみな彼女の魅力に「やられて」しまうだろうよ…


それにしても、女性への免疫が少ないラートにはローラのフェロモンはあまりにも強烈過ぎたか。
フェロモン全開の女性はそれだけでもう罪作りでござる。😅



ちなみに、ディートリッヒはこの後、アメリカに渡り、「モロッコ」に出演。
まさに世界を股にかけた活躍でした。

#マレーネディートリッヒ
#嘆きの天使
#映画好きと繋がりたい

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