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12月14日「決算!忠臣蔵」

■#映画今日は何の日?

12月14日

■1702年のこの日、赤穂浪士47人が吉良邸に討ち入り、主君の仇討ちを成し遂げた日。
いわゆる忠臣蔵の日。

忠臣蔵を題材にした映画は数多くあるが、 近年は「仇討ち」を美化する内容は大々的に語りにくい風潮からか、違った角度から忠臣蔵を描く作品も増えている。

「決算!忠臣蔵」(19)は、「「忠臣蔵」の決算書」(山本博文著、新潮新書)が原案の作品。
討ち入りに費やした資金約700両、大石内蔵助は討ち入り決行までの潜伏期間で使用した費用を全て帳簿に記録していた。
忠臣蔵を「予算」の面で描いた異色コメディ作。

武士は「刀を持つ」以外で世渡りすることは恥とされていたため、金に無頓着。そのくせ、プライドだけは高い。
そんな面倒くさい面々をまとめる内蔵助(#堤真一)の焦りっぷりが笑える。

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