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話が続かない友達の話


うまく会話できない

誰しも一度は考えることでしょう

本日は話が続かない人の話
特に自己主張が強いタイプの話をします


否定から入る
他人の話を自分の話にすり替える


まずはこの会話を例にしましょう

A「この話面白かったね」

B 「うん、特に主人公が戦うシーンかっこよかった」

C「そうかな?この前見たこっちの方が面白かったよ」

A 「へーそんなの今やってるんだ」

C「唯我独尊!」

B「なにそれ」

C「知らないの!?〇〇の決め台詞!」

同じクラスの3人が和気藹々と先日見たアニメの話をしています
この会話を見て何か感じるでしょうか

Cは最初の話題を否定して、ABの知らない話題を広げようとしています
もしこのような返しだとどうでしょうか

A「この話面白かったね」

B 「うん、特に主人公が戦うシーンかっこよかった」

C「たしかに!戦うシーンといえばこれも面白かったよ」

A 「へーそんなの今やってるんだ」

C「唯我独尊!」

B「なにそれ」

C「決め台詞!その作品の主人公と同じ声優さんが言ってるんだ」

Cは最初の話題を肯定して、ABの知らない話題を並行して広げようとしています


次に配信者を例にしましょう

A「今JPOPにはまってて、聞くのが毎日楽しみなんだ」

B「JPOP知らない 〇〇しか聞かない」

A「それはアーティストの名前?」

B「うん、△△って曲が好き」

Aは配信主、Bはリスナーの会話です
よく見る構図ではないでしょうか
次にこの返し方はどうでしょうか

A「今JPOPにはまってて、聞くのが毎日楽しみなんだ」

B「JPOPはあんまり聞かないんだけど…〇〇は知ってる?」

A「それはアーティストの名前?」

B「そう!JPOPっぽい雰囲気もあるし合うんじゃないかな
 △△ っていう曲が有名だよ」


ここまで共通して言えるのが

・相手の話を否定する
・自分にしかわからない話題を振ってしまう

この2点です
会話に水を差す状態になり会話が続かない
あなたと話したいと思わない
そんな展開になってもおかしくありません

他人に相談していたのにいつの間にか自分が相談している
話す立場が逆転している事はないでしょうか
相手が聞き上手なのではなく、あなたが話す立場を奪っている可能性があります


改善案

当てはまるなと思った方は
まず他人の話を最後まで聞きましょう
聞けない人は単語で捉えるくらいで構いません
その中であなたが話したいこととの共通点を探します

1つ目の例は
「アニメ」「戦うシーン」「かっこいい」
この3点について会話しています

2つ目の例は
「JPOP」「はまっている」
この2点です

ここにどの程度沿って話すかを考えましょう
1番良いのはその話題の中で話すことですがきっと黙っていられないでしょう
あなただけがわかる話題は会話ではなく独り言です
会話をしたいのであれば否定から入らずその場に合わせる努力も必要でしょう

周りにこのような人がいる
配信者だが話題が続かない方の改善案も考えていきましょう

・否定から入り、話をよくすり替えられる場合

大体は話したら満足して去っていきます
相槌と詠嘆を多用しましょう
早く切り上げたい場合は同じようにあなたしかわからない話題をぶつけます
自分の話ができずつまらなくなったら去っていくでしょう
心を病むほど悩んでいる方は、そういう人間なんだと諦めて逃げ道の1つにしても良いかもしれません

・配信者だが話題が続かない場合

あなたが話すのではなくリスナーに話させる努力をします
ここでは私が配信で行う例をあげます

1:1の会話から始めます
リスナーの名前、アイコン、何でもいいので質問してみましょう
その答えに対して自分の話しを1つだけ添えて返しましょう

「アイコン可愛いね、赤色が好きなの?」
「うん」
「いいね!自分も好き」

そこから赤が関係する話題を広げます
赤い食べ物、赤い車、赤い服などの話題に変え
「みんなは好きな色ある?」
1:多数の会話に広げ繰り返していきます
この時否定的な発言や押し付けは控えましょう

最後に

いかがでしたでしょうか
まずは自分がどんな話し方をしているのか自覚することが重要です
ここであげた例などは皆さんが当てはまるわけではありません
あくまで私の友達のお話でした

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