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大阪の中心をぶらぶら【大坂町中時報鐘 編】


大阪商工会議所から、松屋町筋(国道102号線)を北上。
ライフのある一つ手前の角を右に曲がって、その名も”釣鐘町通り”を進んでいき、”なんや、えらい急やな”の坂になったあたりで、右前方にいきなり、こえだちゃんの木のおもちゃか、たけのこの里か、といった特徴的な建造物が目に飛び込んできます。
”おおっ!これ、兵頭さんの今昔散歩※で見た奴や!”
”こんなとこにあったんや~”

大坂町中時報鐘 は、徳川家光が地子銀(じしぎん・固定資産税)を免除してくれたことに感謝した町民が鋳造し、屋敷を建てて時報として一日12回鳴らされていたらしい。
明治期に鐘楼が撤去され、長光寺、府立博物場、大阪府庁屋上とたらい回しにされたのち、”釣鐘はやっぱり釣鐘町にあらなあかんで!”と言ったかどうかはわからないけど、昭和60年に今の地に戻されたそう。
無機物やけど、なんか・・・苦労したんやな・・・(´;ω;`)
こんなおっきな鉄の塊なのに、戦時中の鉄供出も免れたところも泣かせどころ。
”370年以上たった今も現役で、1日3回、鐘の音で時を報せている。大阪府の指定文化財。”
https://osaka-chushin.jp/spot/35891

※カンテレで平日夕方から放送の『ニュースランナー』のコーナー。お笑いコンビ・矢野兵頭の兵頭大樹が”昔の写真を持って、おんなじとこから写真を撮る”

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