Σリーグ 第1期 選手紹介

Σリーグ第1期「ぽんてんLv47」リーダーの刃金しろがねです。
4月9日(日)にΣリーグのドラフトが行われ、我がチーム「ぽんてんLv47」は以下のメンバーになりました。

安井勇樹プロ(魂天・RMU所属)
KUUGEN選手(W魂天)
七瀬くりむ選手(雀豪1)
笹子ジュン選手(雀豪2)

指名理由

1位指名(競合負け):どら選手


雀魂黎明期に魂天達成。天鳳九段垢2つ所有。
国際オンラインリーチ麻雀大会に日本代表として出場し、団体戦優勝。
上記の圧倒的な実力に加え、麻雀の指導もとてもわかりやすい。
Σリーグ1期に向けて、選ばれるためにはどうしたら良いか真剣に考え、対策を練る分析力と行動力。

1位指名:安井勇樹プロ


玉の間は言わずもがな、王座の間でも脅威的な成績を残しているプロ。
プロとしては新人ながら既に雀魂インビテーショナル出場や闘魂杯本戦7位など、公式の大会でも活躍されている。雀魂公式での露出もある中、FCに続き、Σリーグにも参加してくださったのでぜひ指名したいと考えていました。

1位指名で先にどら選手を指名した理由



これは私の戦略ノートの一部です。
私は1巡目にプロを指名してくるチームは少ないと考えていました。
また、ななない、まいまいはリーダーの性質から鉄強の中の鉄強を指名してくると考えていました。
どら選手は凸待ちやTwitterの反応を見ただけでも鉄強選手の中でも指名筆頭候補になるだろうと思えたので、1位指名にどら選手、2位指名に安井プロと置くのが最も2人を獲得できる可能性が高いと結論付けました。

2位指名: KUUGEN選手


雀魂黎明期に魂天達成。
玉の間での極めて低いラス率と高い調整打点効率。
麻雀リーグFCのドラフトでは、その素晴らしい実績から指名が有力視されるも指名漏れ。
しかしながら、その後、別リーグの運営に携わり、運営チームの視点配信を担当するなど、麻雀界を盛り上げようと頑張っている様子を見てきました。
Σリーグに参加したら麻雀界や私設リーグ全体を盛り上げてくれると期待して指名しました。

2位指名を選ぶにあたり悩んだこと


どら選手と安井プロのどちらかが取れなかった場合、2位指名は新規の鉄強or新規の鬼打ち勢と決めていました。
どら選手と安井プロが両方取れる可能性は極めて低いので、ほぼこちらがメインプランになると予想していました。実際その通りになりましたね。
ここで、問題になるのは、純粋な鉄強と鬼打ち勢どちらを取るかですが、打数重視のリーダーがかなり多かったことを考えると、コンセプトも指名選手も他チームと被る可能性が高いと予想し、前者を取ることにしました。

3位指名:七瀬くりむ選手


3巡目の指名基準は最初から明確に決まっていました。それは「配信をものすごく頑張っている人」です。
くりむ選手は週6で配信をしているだけでなく、さまざまなコラボを企画したり、麻雀大会を主催したり、積極的に活動されています。
そして、定期的に新衣装を披露したり、イラストを発注したりなど、VTuberとしての魅力をアピールすることにも余念がありません。

4位指名(競合負け):夢咲いちか選手


VPL1期生であり、他のリーグにも参加されています。そのような中でΣリーグにもエントリー。普段からNAGAを使って勉強をするなど、麻雀に対する高いモチベーションを感じました。
また、3位指名までの選手は比較的落ち着いたタイプの選手が多かったので、アクセントとして快活な選手を指名したいという考えもありました。

4位指名:笹子ジュン


リーグを盛り上げるための企画力と行動力。リーグを応援する人たちからの熱い支持。以下の「真の最終指名権」をご参照ください。

真の最終指名権


競合に負け、大多数のチームはメンバーが確定しました。残るはぽんてんとまいまいの2チームですが、まいまいは先ほどの指名の傾向から純粋に実力の高い選手を取ると予想できます。きっとふみKUNはブレません。
つまり、相当高い実力を持った選手以外選手の最後の望みはぽんてんに託されるわけです。
皆さんの麻雀熱、リーグへの思い、普段の頑張りを見てきました。残された200人以上の最後の望みを、私が断ち切り、最後の1人を選出する3分間はとても苦しかったです。
忙しい中リーグを盛り上げようと頑張ってくれている運営・広報の皆さん、段位戦を一心不乱に打ち続ける鬼打ち勢、Σリーグ出場に賭け全力でアピールしていた人たち、候補者の中から泣く泣く色んな人を削りました。
まず強者をごっそり削りました。鉄強が集うチームというのが既にいくつか確定していたからです。それならば、ぽんてんまで「強者を集めたチーム」になるのは違うだろうなと思い、候補に入れていた強者たちの指名を断念しました。
ここで弾いた強者の方々も、残した候補者も皆、麻雀やリーグに熱い思いを持っており、その思いに対して優劣などつけられません。
そのような中、ジュンさんを選んだのは本人の行動力とリーグを応援する皆さんの声です。応募していない人だけでなく、応募している人からも熱烈な支持を見て、情に絆されました。
とはいえ、これだけで決めるわけにはいきません。最後に段位戦の打数を見に行きました。打数によっては冷徹に落とすつもりでした。調査の結果は167打/月。私を納得させられるだけの打数でしたので自分の中でOKサインを出すことができました。

最後に


今回は指名候補者リストの公開はしませんが50名の候補者をノートに書き、「この人が取れたらこの人を取る」というようなチャートを長い時間かけて組み上げました。
結果的には競合負けや他チームの予想外の指名が多数発生し、私の力作のチャートは崩壊しましたが、各々魅力的なメンバーを獲得できたと思います。
FCでは叶わなかった優勝という目標に向かいこの5人で頑張って参りますので、応援のほど、よろしくお願いします。


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