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#4 白石のまちを五感で感じる初夏〜東北ずん子スタンプラリー〜

白石市には伝統的な工芸品や歴史ある食べ物、城と城下町の雰囲気など、さまざまな魅力があります。
ただ、それらに触れる機会があまりない…。

私は白石市で育ち、県外の大学に通っていた中で、自分が住んでいる白石の魅力を友達に知ってもらえる方法は何かないかな?と思っていた時に見つけたのが、「東北ずん子スタンプラリー」でした。

「東北ずん子」というキャラクターのことも当時は知りませんでしたが、白石の各スポットを巡るスタンプラリーというところに惹かれ、まずは自分がやってみることにしました。

スタンプラリーのスポットはほとんど白石市内にあり、初めていく場所や昔行ったことがあるけど最近行っていなかった場所など、自分の地元でも新鮮さと懐かしさが楽しめて、改めて白石市の"今"を知るきっかけになりました。

この「東北ずん子スタンプラリー」は今年で第14回目の開催。
少しでも街を元気にするためにと、2013年から白石市の有志で開催されています。
詳しくは以下の東北ずん子スタンプラリーホームページをご覧ください。

私は今年で6回目の参加となりましたが、何回も参加していく中で、毎年の楽しみとなっています。開催期間中は、駅前に東北ずん子ののぼりがあがったり、各スポットに東北ずん子とのコラボグッズがあったりと、普段と違った賑わいがあり、全国各地からの観光客も多く訪れています。白石市で開催されるイベントの中でも、まちのいろいろな場所を巡り、楽しめるのはこのスタンプラリーなのかなと私は感じています。

白石で育った私たちでも、こんな美味しいものがあったんだ、こんな良い景色がみられる所があったんだと新しい発見がたくさんありました。普段なかなか入りにくいお店なども開催期間は特に賑わっていて、店員さんとも話のきっかけになり普段知らなかった白石市のことを改めて知れた気がします。

このスタンプラリーは、地元の人にも、市外の人にも白石を感じてもらえるきっかけになるのではないかと思います☺︎

今回タイトルにも「五感で感じる」と書きましたが、このスタンプラリーを通して私は白石を五感で感じることができました。

味覚(食べる)

なんといっても歴史ある白石温麺(しろいしうーめん)、やなぎやのシュークリーム、それから各スポットのスイーツやフードなど、美味しいものがたくさん楽しめます!

こちらはスタンプラリースポットではないですが、白石駅前の「なかじま」の三色うーめん
鎌先温泉街にある「cafe&shop粋sui」のミックスベリートースト

視覚(見る)

白石市の自然の風景や城や寿丸屋敷、人形の蔵など風情のある景色、東北ずん子などののぼりやパネルなど、もともとの白石の魅力ある街並みと、この時ならではのにぎやかな様子を見て楽しめると思います!

鎌先温泉街近くのあじさいロード
白石城に上る坂道ののぼり

聴覚(聴く)

スタンプラリー開催期間中、白石駅前通りでは、東北ずん子の歌や、トークが流れています。駅前のスポットを巡りながらぜひ耳を傾けてみて下さい。
駅前通りで流れていた東北ずん子のトークによると、もともと白石市では、イベントなどが少ない6月頃の観光客が少ないことが課題で、東北ずん子スタンプラリーを6月頃に開催するようになったとか…?!

嗅覚(香り)

一緒に行った友達も感じていた、美味しい空気、自然の香り…!
特に弥治郎こけし村は少し山の方なので特に美味しい空気を感じました😌
各スポットの美味しい食べ物の香りもぜひ楽しんでください。

触覚(感じる)

スタンプラリーは、達成した個数に応じて特典や認定証がもらえます!
それから、各スポットで魅力的なお土産をたくさん見つけられます。
白石市のことを肌で感じるだけではなくて、帰りにはお土産の重さで思い出を感じることもできます(笑)

第14回東北ずん子スタンプラリー
ずん子と未来へ繋ごう 白石梅花藻物語スタンプラリー
は、
2024年7月15日まで開催しています!

今まで白石に来るきっかけがなかった方や白石に住んでいる方にも、ぜひ多くの人に白石のまちを巡って、白石を五感で感じてもらえたら嬉しいです。

筆者: happy

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