見出し画像

(備忘録)9月前半配信編

今月は個人的に引っ越しがあって劇場に足を運ぶ時間がなく、でもなんやかんやで配信は買ってました。(引っ越し準備をしなくてはいけない現実からの逃避ともいう)9月前半、備忘録という名の感想です。

9月3日  Dr.ハインリッヒ単独ライブ「道を、歩いてたんですよ」
9月3日  Dr.ハインリッヒ単独直後トーク「道を、歩き終えたんですよ」
9月7日  ハッとして!Talk ~12周年~
9月8日  囲碁将棋のオマエらには負けねえから!~後輩漫才師たちとガチネタバトル~
9月9日  細かい人々
9月15日 ダイタクの即漫倶楽部

●9月3日 「道を、歩き終えたんですよ」
 Dr.ハインリッヒ単独ライブ「道を、歩いてたんですよ」終演1時間後からの配信30分トーク。9本のネタの振り返りやグッズのお話など。いやはや彩さん、幸さんお疲れさまでした。道を歩き終えたお二人のヘロヘロ感に、素晴らしい単独ライブをみせていただけたこと改めて本当に「ありがてー」と思いました。

●9月7日  ハッとしてTalk ~12周年~
   今年こそM-1決勝に行ってほしいヤーレンズのトークライブ。GERAの「ラジオの虎」を聴いていると、2人が真面目な話をする時ってあるのかな?と思ってしまうくらいヤーレンズの掛け合いってどこまでも続いていくけど、トークライブはそれもありつつ、楢原さんと出井さんの割とストレートな気持ちが語られる場。出井さんが最近ぷりぷり怒ってるのを「2-3年前の俺ってこうだったのかな」と自己分析しながらみている楢原さん。コンビだなあ。ぷりぷり怒っている出井さんも人間味あふれてて良きです。怒っている出井さんみてたらこの本のことも思い出して再読。本当に本当にM-1行ってくれ!

●9月8日  囲碁将棋のオマエらには負けねえから!
とらふぐ・ダイヤモンド・シシガシラ・令和ロマン・素敵じゃないか・大自然・ナイチンゲールダンス・エバース・ヨネダ2000・囲碁将棋・キンボシ・ブラゴーリ・ダイタク(出番順)

 後輩漫才師+囲碁将棋の13組で漫才対決。初見のコンビもたくさんいました。オープニングで「4分半超えたら失格だから!厳しくいくから!」と言ってたイゴショー兄さんのネタが「幽霊」だった時点で、「え?4分半無理じゃない?」ってファンはみんな思ったよね?案の定、根建さんの熱演で時間が足りなくなり終了。時間オーバーは囲碁将棋だけ、でも観客投票で2位。投票が1組だけを選ぶのではなく、面白かったと思ったら何組でも投票していい方式だったので私も含めみんな甘々投票をしたってことですね。

・ヨネダ2000:もうなんか笑うというよりも「すげーーー」とずっと感心してしまった。文字おこしできない漫才ネタ。
・シシガシラ:「怖い話」。このネタに出てくる陰謀論好き。
・エバース:初見。若いのかおっさんなのか混乱する2人。雰囲気ありました。

●9月9日  細かい人々
藤崎マーケット+ゲスト 中川家・友近

 藤崎マーケットが細かいモノマネにひたすら挑戦し続けるライブ。なんと9年ぶりの開催だとか。今回は芸歴20周年記念ということで2時間以内に200個の細かいモノマネに挑戦。舞台上に準備された様々な小道具たちを吟味しながらひたすら細かいモノマネをしていくのですが、全員袖にはけることなくずっと舞台上でモノマネを考えては披露していくので、シンキングタイムも観客はずっと見ていられるんです。それがまたリアルで面白い。思いついたらコンビでひそひそと打ち合わせしていたり、コンビを超えて友近さんが「礼二さんちょっと」と耳うちしたり。
「あんなちょっとのヒソヒソ話でモノマネにもっていけるんだ。すごーい」
「藤崎マーケットの2人のコンビネーションすごいな」
「中川家はさすが」
「友近さんノッてきた」
とたっぷり楽しませてもらいました。2時間200個も達成してすごかったです。途中トキさんが礼二さんの中華料理長に大笑いして「もう一回やってほしい」とリクエストしているところが可愛かったです。韓国料理屋と中華料理屋は礼二さんの鉄板ネタですものね。今回もやっぱり面白かった。
 この200個で今できることは全部出し尽くしたので次の開催は5年は開けたいとか。貴重なものを観させていただきました。

●ダイタクの即漫倶楽部 ダイタク×ヤーレンズ
 興味がありつつも手が出ていなかったダイタクの即漫倶楽部。既にもう30回も開催しているそうで、30回目のゲストはヤーレンズ。はい、私が今回配信を買った理由がわかりましたね? ヤーレンズが出るライブを追いかけるのはなかなか難しくてねえ。よしもとのライブにゲストで呼ばれると助かるのですよ。ありがたい。ダイタクも好きだし。ありがたい。(大事なことだから2度言います)
 50分間で交互に即興漫才をし、目標は各組5本。テーマ、フォーマット、ワード、オチが与えられて即興で漫才をしていく形式。フォーマットが一番クセもので、「しゃべくり」、「コントイン」、「2人で意見対立させる」というような形で指定されていくのですが、普段やらないフォーマットがでると崩れるコンビが多いとのこと。過去にもしゃべくりが得意なコンビがコントイン指定の即興になると、演技ができなくてガタガタになったりしたことがあったとのこと。
 結果は5本目は30秒ずつくらいだったけど、ちゃんとオチまで入れて2組無事ゴール。ダイタクもヤーレンズも即興漫才できるのはわかっていたけど、言葉に詰まって無言の瞬間がでることもなくやりきったうえで面白いのはさすがでした。50分間の即興漫才時間が終わったあとは振り返り。この振り返りがすごく興味深かった。「あのフリをされたときにボケるかボケないか迷ってこっちで言ってみた」とか、「ここでこのワード入れるって思われているだろうなとわかってて入れるのは嫌だからずらした」とか瞬時の判断で言葉を選んでいるのが本当に凄い。お互いがお互いに、「いやーいい漫才師ですねえ」と褒めあってました。
ダイタクもヤーレンズも今年はM-1決勝行ってほしい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?