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あえて持続不可能にしている経済圏

(ラジオトークより編集)
あれ、音声入力がうまくいかない。
オープニングトークは入っていません。

お便り紹介


では、お便りをご紹介しましょう。
ラジオネーム カンチントンさん、いつもありがとうございます。

「カグヤさん聞いてください、3年前に12000円くらいで買った P 社のパン焼き器が故障したので、メーカーに修理を依頼したところ、概算の見積もりが送料別で1万円以上と言われました。
全然持続可能でないですね。新品は値上がりして2万円しますけど、修理は断りました。カグヤさんならこのまま修理に出しますか?」

はい、皆さんならどうしますか?

つまりですね、まあ、世の中、色々な電気メーカーありますけれども、いいものを、より便利にとか、時代に合わせてとか、世の中のニーズに合わせてとか、色々便利なものってどんどんどんどんできて、デザインもスタイリッシュになってくんですけれども、
 でもそれが、「丈夫で壊れません」ってなると売れなくなって儲からないんですよね。ですのでメーカーとしては数年で壊れるように作ってるって言う事聞いたことがあります。本当かどうか知りませんけども。
そうじゃないと売れへんから。だからまあ、ある程度ね、壊れるようになってると。そう。だから壊れて正解っていうね、計算通りですみたいなところがあるんですよね。
 見積もりしたら、「買った方がいいよね」っていうぐらいの値段を言うんですよね。電化製品って別に壊れたからといって命に別状があるとかそういうことないですよね。例えば、車だったら壊れたら、かなり危ないですね。でも家の中で、パン焼き器が壊れようが掃除機が吸わんようになろうが、あーあっていうぐらいのことで終わりますよね。ですので、「壊れやすくてもいいんじゃない」っていうところがメーカにあるのかもしれないですね。(メーカーの方、すみません)
だって企業って、儲けるために作っていて、消費者がいつまでも長く使い続けられるようにっていう風には絶対考えてないと思うんですよね。そんなんしてたら、企業がもたないですもんね。

私だったらどうするか


 私は修理に出さないですね。私だったらパン焼き器であれば(使ってないから知らないですけど)自分で直すと思います。今ってすごく情報がたくさんあふれている世の中ですので、「パン焼き器 故障 自分で直す」とかって検索したら多分、分解している動画とか出てくると思います。で、ここのネジをあけました。ここがこのような部品があって、おそらくこれが摩耗しているとか、これが歪んでる、とか折れたとかね、そういうことがあったのでこの部品を買ってきて入れ替えたら直りました、みたいな情報が多分あると思うんで。

https://petit-mall.jp/kitchens/homebakery/

 

パン焼き器って比較的小さいですし、何か爆発することもなさそうなので、直すかな。
 もう一つの方法としては、もう捨てて、スローソサエティの分解クラブに出して、

日付は、毎月第1日曜日の予定です。ないこともあります。

オフハウスとかで中古のパン焼き器を買ってくるかな。まあ普通にパン焼き器ってすごい前からありますけど、性能って変わってるんですか?今、基本のパンが焼けるっていうところは一緒なんかなあ、その辺ちょっとわかんないんですけど、 AI が入ってるとかそんなんが必要でなければ中古のもの買ってくるかな。それか、もうパン焼き器を使わないかですね。
私は全部で手でやります!みたいな( ´∀` )。 

そう、だからメーカーは全然持続可能ではない

 で、相手がそうきたら、こっちで持続可能になるように修理したねんっていう感じですよ。気合いで直してください。何とかなります。カンチントンさんなら何とかなります。
電化製品の故障って、機械に詳しい人からしたら、なんかすごいしょうもない話で、ちょっとしたことで動いたりもんだと思います。

わが家では12年ほど使った洗濯機が先日壊れました。洗濯機って大きくて重たいじゃないすか。ほんで水がいっぱい入ってたりとかするからあれを横向けて、ネジとって、分解してっていうことはできなかったです。
ただ、そういう動画見たことあるんですよ。軸が傾くとか、チューブ(ゴム?)みたいなのが入ってて、それがすごくたわむとか、そこを直す動画です。これを持続可能にしようと思えば、なんぼでもできると思うんです。だって、人間が作ってるんだもん。だって作ってる人がいるんだから、直せるはずなんですよでも。でも、それがめんどくさいし、お金にならないから、修理費用を高く言うて、なんとか消費者に買わせようとしてます。
 てか、洗濯機めちゃくちゃ高いですよね。最高級の洗濯機って20万円とかそれ以上したりとかして。洗濯機ってすごく単純な構造やと思うのよね。底を回転させて水を回転させて。私は作れへんけど。あの機能はおそらく、パン焼き器よりかはすごく単純なのではないかと思うんですけど、高いよね。人件費、開発費、広告宣伝費、とかが高くついてるのかな。パン焼き機のコマーシャルってないよね?
 まあでも、我々は時間を買ってるんですよね。洗濯している間に他のことができる。お茶を飲む時間、お化粧する時間、愛犬と愛猫と一緒に過ごす時間ができるとか、そういう時間を買っているんです。ま、人それぞれですけれども、そういうことでございます。
 すのでカンチントンさん自分で直しましょう。なんとかなります!

「捨てられる食べものたち」P94

本を読む。要約。
・給食の1/4に地元食材が使われています。
・全国には野菜やお米などを自分たちで栽培し給食の食材にする取り組みを行っている学校があります。
・新鮮な食べ物を使い、フードマイレージの短縮、文化を感じることができる。

ということでございます。
はい、よくありますよねこれ。最近、給食のお便りとかで、地域の田中さんの所のお米を使っています、とか出てきますからね、いいことやなと思うんです。
 けれども私、言っていいですか?ひとつ、その反面ね、すごく不思議な話があって、「世界の料理を食べましょう」っていう週間があるんですよ。
例えば何があるなんかな、チリコンカンとかピロシキとか?(覚えられない料理名)なんかわかんないですけど、その聞いたことがないようなあのカタカナの食べ物が並ぶわけですよ。あの給食、食材はきっと地域のものじゃないものも増えますよね。この落差ってなんなんやろな?ってすごく不思議に思うんですよね。どっち行きたいのかな?みたいな。地域のものも食べさせたいけど、日本料理だけでなくて世界の料理を知ることが大切、みたいな不思議な感じ。
 みなさんも色々思うことがあると思いますけども。ではでは。

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