賞味期限は世の中の縮図のような。。。
(RadioTalk 再編集)
こんにちは、カグヤでございます。
今日は3月15日(火)。
天気は晴れ。パソコンの気温計は19°となっております。晴れマークがついていますね。19度はすごいよね。あっという間に暑くなってまいりました。
「春が来た」ということで、わが家の変化が、押入れにどうやって収納するのっていう感じの分厚い布団を、薄い布団にしたってことと、雨戸閉めんでも平気になったってこと、洗濯物がすごく早く乾くようになったってことかな。
今、パソコンの下に、太陽のフレアのところがギザギザになったようなイガイガのようなウイルスのようなマークが出てきています。昨日と今日とそのマークがオレンジに近い赤になってて、顔が怒ってるんです。何かなと思って。
ポチっとしたら、花粉情報だったんです。
赤の怒りマークは、「非常に多い」ということだそうです。
「非常に多い」とは?すごいアバウトですね。
読んでみると、花粉アレルゲン:スギ花粉中心
「花粉に敏感な人に症状を引きおこします」
非常に多い:花粉50個~
多い :花粉30個~
やや多い :10個~
少ない :10個まで
50個ってどういうこと?
世の中には、分からない表示がたくさんありますね。
例えば、音楽用語で、「やや強く」「やや弱く」「すごく強く」とか。
デシベルで言うたらわかりやすいのに。
伝わらない人には伝わらない。
日本語の表現は、自分には分かるけど、他の人には分からへんっていう表現があって、難しいね。
話は戻って、そうそうだから、この花粉情報で「非常に多い」ってどういう基準なんかなっていうのがわからへんね。どう数えて50個なんだ?
「捨てられる食べものたち」最終回 P106
今日は、「捨てられる食べものたち」の本の紹介を最後にしようか。
106ページです。「賞味期限の近づいているものから買う」というテーマです。
・賞味期限はいつまで美味しく食べられるかの目安を示している。
・食品会社は安全性や味などを検査した上で美味しく食べられる期間を決める。更にそれを少し短めに設定する。
・賞味期限の新しい日付の食品をお店の棚の奥から取り出して買っていく人がいるが、手前のものが売れ残り食品ロスになってしまう。
この話は、よくある話ですね。スーパーマーケットなどでもそういうことがポップに表示されているところもありますよね。
「賞味期限」っていうのも、また怪しい表示ですよね。美味しく食べられるって「美味しい」っていうのはつまりその主観であって、何かの数値があるわけでもなく、その人個人の気持ちであって、表現が難しいものやなと思います。
賞味期限って結局、誰かが決めたものでしょ?そんな気にせんでいいと思います。人にプレゼントするということであれば、期限が過ぎているのは嫌ですけどね。
自分で消費する分においては、賞味期限というのは別に見なくていいと思います。「これ、だいぶん前に買ったよな」って思っても、食べられたら食べられるんですよ。食べられなかったら食べられなかったということ。それを何で感じ取るかというと、鼻でしょ!
エントリーシートが鼻でにおいをかぐ。
1次審査で舌で味を確かめる。
2次審査(最終面接)で飲み込めるかどうか。
仕事やってみて続けられるかなっていう試用期間がお腹の調子じゃないですか?
そういう感じで人体として自分自身であかんかったらあかんのです。
それは誰のせいでもないと思いますよ。
賞味期限に書いてあるからとか、そういうことじゃなくて、自分で判断しろよっていう感じでええと思うんやけどね。
始まりはそうやったと思いますよ。でも、誰かが「いつまでに食べろと書いてないから、お腹壊した」って苦情を言うた人がいて、メーカーがバッシングされて、賞味期限を書くようになったんでしょうきっと。
また話飛びますけども、世の中が文句を言えば言うほど、同調する人が増えて、今度は自分たちが叩かれないようにと、文句の出た行動をとる人がいなくなって、生きにくくなるんです。ですので、本当にそうなんかなって自分たちで考えていかなきゃいけないですね。マスコミが叩くから、きっとこれあかんことなんやろなって思っていても、実はそうでもないこともあって、立場が変わると意見も変わるので。ですので、いろんな立場から考えてきちんと分析しないと、自分たちが暮らしにくくなるって事です。
賞味期限もそのようなものじゃないかなって私は思っております。
賞味期限があることで、食品ロスが増えて、ゴミが増えて、食べ物が粗末にされ、値段は上がり、商品は売れなくなり、農家が減り、外国からの輸入が増え、雇用が減り、とか、いろいろと違う問題が増えるんです。
ではでは。
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