おさがり服のすすめ

(RadioTalk再編集)


イントロ


おはようございます。スローな交差点かぐやです。
今日は、4月21日木曜日です。

木曜日といえば、図書館が空いてるかが重要です。
図書館の前まで行って、「あああ。。。木曜日かあ、閉まってるし」
ってならないように、皆さん確認しましょうね。

おさがり屋さんのすすめ


最近、サスティナブルな話をしている「スローな交差点」です。
古着のお話をしていましたが、
私、早速行ってきました!火曜日の夕方に!  近くの古着屋さんに!

城の西にある<おさがり屋さん>
ちゃくちゃくちゃく

場所は、ゆめタウンの西側の道をずっと北に上がって、

きんのぶた姫路今宿店(しゃぶしゃぶ屋さん)の、
同じ敷地内の北側です。

1周年だそうです。まだ、新しい店ですね。

実際、買いました。
畑の作業に良い、私がお気に入りの涼しい、ロング T シャツです。
私、夏はだいたい着る服って決まってるんです。
長袖、汗かいてもぺたってしないやつがいいんです。
手も日焼けせずに、そして涼しく、洗ってもすぐ乾くっていうことが好きです。

今回ゲットした物は、アシックスのそれ(上記説明)で、
白で、デザインも可愛いらしい。
金色のラメがついてて、馬が書いてあって、キラキラしてて、
買うつもり全くなかったのに、買ってきてしまった。
値段550円でした。

ちゃくちゃくちゃくの中では高い方の部類に入ります。
このお店は100円から売ってますので。
一目ぼれで、握り締めておりました。

子ども服は、大人服に比べたら、少ないですけども、
ちゃくちゃくちゃくのお店の中も、子ども服は少なかったです。
でも、一緒に行った子どもは、4着買いました。
あの分母で4着見つけられるってすごいな。

5着で合計990円でした。
値段ともかくとして。

今回、ちゃくちゃくちゃくでのショッピングはとても楽しかったです。

普通に新品をお店で買うとしたら、
ブランドの中で、サイズと色くらいで、「さあ、選びたまえ」って感じで、
縛りがきついと思いませんか?
好みの物を見つけるのはとても難しいです。

でも、おさがり屋さんだと、ブランド関係ないです。
色、サイズ、半袖、長袖、ボトムス、とかそういうところから、
宝探しをしている感じです。
似たようなものがたくさんあります。

所狭しとハンガーに服がかかってるんですけれども、
グラデーションのように綺麗に色で分けてあるので、
「白い服が欲しい」と思ったら、
「あそこに白がある」ってすぐに分かるから、
そこに行って、一つずつ見てみてみます。
少しずつデザインが違うのを見て、「コレ!」っていうのが見つかればラッキーです。

たまに、面白いデザイン、色、柄が出てきて、
「お宝発見!」
そういうのが楽しい!

全体的には、無難なのが多いね。
無地のTシャツとか。

品質としては、良いです。
綺麗ですよ、本当に。

絶対新品じゃないと嫌ですっていう人じゃなければ、利用すべきですよ。

私が一番気になるのは匂いかな。
変な臭いじゃなくて、洗剤の匂いがするんです。柔軟剤とかの。
あの匂いが私すごく苦手なので、
そこはちょっともうどうしようもないんですけども、家で洗っているうちに家の匂いに馴染むかな。

汗臭いとかはないので、ご安心ください。

今日、買った服を着て来ました。
午前中、はらっぱ菜園お手入れの日ですので、
ちょうどいいと思って、着ました。

ぴったり!

ほつれもないし、
綺麗
1回着て、売っちゃったんだろうな、ってくらい。
涼しいです。

これで畑作業したらはかどりそう!!
ま、それは私の気持ち次第やけども。
そんな感じでございますね。

もしよかったら、今日、私に会いに来ていただいたら、
見れますよ。

ちゃくちゃくちゃく姫路北今宿店は、買取もしています。


普通に販売は、
11時から19時です。買取が17時までです。

新しい服を1着作るのに、どれくらいの資源を使うんだろうか。

上記サイトより転載。
ファッション業界のCO2排出量は増加の一途。
2015年比で60%以上増加し、2030年には約20億8千万トンになると予測されている。
これは一年間に2億3千万台の乗用車から排出されるCO2の量にほぼ等しい。

化学物質の使用も多い。
服の素材として約3割を占める綿は世界の農地の3%を占めているがこのわずかな土地で全殺虫剤の16%、全除草剤の7%が使われている。
染色の際の重金属や環境ホルモンなどの化学物質が川や海を汚染し、地域の人々の飲み水を奪っている。淡水の汚染の20%は織物加工と染色によるという調査結果もある。

水も多く使う。
Tシャツ1枚をつくるのに必要な水の量は2720リットルと言われる。
1日の平均飲料水を一人あたり約1.5ℓとすると約5年分の水が使われていることになる。
綿花栽培に多くの水を使う。栽培地にもよるが1キロの綿をつくるのに1万から2万リットルの水が必要になる。
特に染色は水を多く使う。
全生産プロセスで使用する水の85%が染色で使われ、1キロの繊維を染めるのに100から150リットルの水が必要といわれる。
2030年までには需給ギャップが40%以上にもなると予測されている。ファッションに大量の水を使っている場合ではないことは明らかだ。

マイクロプラスチック
マイクロプラスチックとは5ミリ以下のプラスチックのこと。
推計で最大約1300万トンも海を漂っているという。
悪いことにはこれがPCBなど有害化学物質を吸着し100万倍にも濃縮することが明らかになっている。
服の約6割はポリエステルやナイロンといった化繊、つまり繊維状のプラスチックからつくられている。
それが洗濯をする度に細かな繊維となって下水へと流れる。
繊維はとても細かいため下水処理施設でとらえられきれずに海へと流れていくというわけだ。
流れ出た繊維は魚の体内に入り、私たちの身体に入ってくることが懸念されている。

そしてごみ問題。
毎年ファッション業界から9200万トンの繊維が廃棄されているが、2030年にはさらに5700万トン増えると予測されている。
これは一人当たりに換算すると一年で175キロもの繊維ごみを出すことに等しいという。

こんな搾取をしながら、新しい服を次から次へと作り、売り、買い、着る、
もしくは、売ることなく、着ることなく捨てられている。

新しい服を買いに行く前に、
おさがり屋さんに寄ってみるのはいかがでしょうか?
新しい服を1枚買う事と比較して、
おさがり屋さんで一枚の服を買えば、
上記の環境汚染が0になります。
さらには、店員さんのノルマもなくなります。(しらんけど)
おさがり屋さんで買うしかないでしょ!
もっといいのは、お金を介さずに交換会ができればいいですね。

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