言葉
君は強い光だ
まっすぐに僕のもとへ飛び込んできた
僕達はあまり似ていない
ちかい部分はあるけれど
育ってきた環境もちがう
でも魂の輪郭は重なる気がする
僕達はいままでたくさん間違えて
それでもどうにか笑いながらやってきて
ときには泣いて
怒りは正当な炎に変えてきた
僕達は完璧な人間じゃない
歪な形で、あちこちひび割れて欠けて
でこぼこなボディで長い道を走ってきた
君といると、いままでにない昂まりを感じる
恋なのか愛なのかよくわからない
そんな簡単な言葉で片付けていいのかな、と思う
言葉は無力だ すべてをあらわせるわけじゃない
でも今日も僕達は言葉をつかって
どうしようもない気持ちを伝えあう
君の紡いだ言葉が永遠に輝き続けますように
きっとこの宇宙の何処かにずっと保存されるような気がするんだ
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