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New testament 8

前回までのあらすじ:
イエスはめちゃ人を癒やしまくった。すごい。


イエスは12人の弟子を呼び寄せて穢れた霊を制する
権威を授けた。霊どもを追い出し、あらゆる病気、
あらゆる患いを癒やすためである。


さて12人の使徒の名は次のとおりである。
ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ。
ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ。
ピリポとバルトロマイ。パリピみてえだな。
トマスと取税人マタイ。
アルパヨの子ヤコブとタダイ。
熱心党員シモンとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。


イエスはこの12人を遣わし、そのとき彼らに命じた。


「異邦人の道に行ってはいけません。

あとはめちゃ長いから聖書見て」


イエスはこのように12弟子に注意を与え、それを終えると
彼らの町々で教えたり宣べ伝えたりするため、そこを
立ち去った。


あとも結構長いな……聖書読んで聖書。
まあつまりイエスはすごい。ものすごい。
いろんなたとえ話とかした。これらのたとえ話を
終えるとイエスはそこを去った。それから自分の
郷里に行って、会堂で人々を教え始めた。
すると彼らは驚いて言った。


「おいおいマジかよ……彼はこんな知恵と不思議な力を
どこで得たんだ?彼は大工の息子じゃん。Carpenterだ。
Yesterday Once More、なんちゃって」
「おい聖書にかいてないこと言うなよ」
「あ、わりーわりー。しかし彼の母親はマリヤで彼の兄弟は
ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダだ」
「弟子じゃないの?それ」
「聖書にかいてある」
「妹達も俺達と一緒にいるしな。
とするといったい彼はこれらのものをどこから得たんだろう」


こうして彼らはイエスにつまづいた。しかしイエスは彼らに言った。


「預言者が尊敬されないのは自分の郷里、家族のあいだだけです」


そしてイエスは彼らの不信仰のゆえにそこでは多くの奇跡はしなかった。
あーあ。



「写真、なんで高尾山駅前なんだよ」
「高尾山は日本のシナイ山だ。霊山だよ」
「シナイ山って?」
「モーセが神から十戒を授かったとされる場所だ」
「それって旧約聖書だよね?」
「まあな」

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