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Kojiki-Japanese myths 3

「さーて今回もかいていくか」
「君はただしゃべるだけでいいけどさ、私は結構
めんどいよ?」
「何言ってんだよ妙なハンドルネーム使いやがってよ。
お前本名めちゃくちゃ平凡じゃん、※※子だろ?」
「わあ言わないで。かくから。子ども昼寝したし」
「どーせお前ってこんなことかくしか楽しみねーんだろ?
友達もいないし」
「うう……」


えっと神世七世までいったよねー。最初に天つ神って出てきたろ?
アマツガミね。天つ神がイザナキとイザナミに言ったのよ。


「この漂える國を修めつくり固め成せ」


ってさ。で、天の沼矛ってやつ渡したの。あめのぬぼこ、ね。
エヴァンゲリオンに出てくるロンギヌスの槍みたいなもんじゃ
ねーの?知らんけど。ちなみにロンギヌスの槍ってのは
キリスト教において十字架に磔にされたキリストの生死を確認する
ためにわき腹を刺したとされる槍のことだ。
名前は刺したローマ兵の名、ロンギヌスに由来するとされる。
血がつくだろ?ロンギヌスは目が不自由であったが
イエスの血に触れたことで視力を取り戻し、その後も様々な奇跡
を目の当たりにして改心、洗礼を受けたとされる。後にカッパドギアで
捕らえられ、改心するよう言われるが拒否して斬首刑にされた。
まあそんなところだ。また脱線しちゃったな。ロンギヌスの槍は
ほかにもまだまだ逸話がある。ググってみたらいいよ。


そーそー、イザナキとイザナミは天の浮橋にたってさ。あめのうきはし、って読む。そのロンギヌス……じゃなかった天の沼矛を海に突き刺した。
そんでかき混ぜた。海水をころころと掻き鳴らしてさ、天の沼矛を
引き上げたら、その矛先から海水が滴り落ちてね。なんかこのくだり妙にエロいな。で、その滴ったものが重なって積もって島となったんだ。
これは淤能碁呂島っていう。おのごろじま、ね。
自凝島とも表記される。おのずから凝り固まってできた島、って意味
だよ。で、このあとイザナキとイザナミはむちゃくちゃセックスする。


「あーもうかくのめんどい。次回にしようよ」
「お前本当に根気がねーよな。漫画家になりたかったけど
ろくに仕上げたことないんだろ?」
「うう……」


「あとまた関係ない画像だよな」
「す、好きなんだもん」

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