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Web-to-リードでフォームを増やしていったら必須項目でやらかしました

完全に油断していました!

休日に神楽坂を散歩していると、セールスクラウドからエラーメールが来ました!読んでみると、どうやらプロセスビルダーの処理で「資料請求フォーム」からの送信内容をリードに登録できてないようです。いったい何が起こったのだろうと慌ててオフィスに戻って冷静に考えてみます。

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改めてエラーメールをよく読むと、事細かにプロセスビルダーの処理順に何が起こったかが書いてあります。それを読むと最後のプロセスでリードに登録する時にあるべきはずのレコードがないと……

なるほど……思い当たるフシがあります。

今回、新たに商品の送り先などを含んだオーダーフォームを作ることになり、それでWeb-to-リードから値を取るために「リード 」> 「オブジェクトの編集」から「項目とリレーション」を選びカスタム項目として「送り先」を追加していたのです。この時、何も考えずに必須項目にチェックを入れていたのですがコレが原因でないかと。

そう合点がいきカスタム項目に設定した「送り先」の必須項目のチェックを外すとやはり問題なくリードの登録ができました!

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今回問題が起こった「資料請求フォーム」には「会社名」「氏名」「メールアドレス」だけしか入力項目がなく、当然「送り先」の欄は有りません。なのでダウンロードフォームからpostされたときにフォームの送信内容をリードに登録できずにエラーを吐いていたのです。

ということは…..
複数フォームを作ったときに安易にカスタム項目を必須にしてはだめということになります。必須項目をつけるなら、すべてのフォームで同じカスタム項目をつけなくてはいけない?

もちろん、そんなことをしなくてもフロントのフォームのバリデーションで必須処理をつけられるので、カスタム項目を必須にする必要はないのですが、ちょっとしっくりこないところではあります。

リード登録ができたらリード自動レスポンスルールに従って、ダウンロードURLが入った自動返信メールを返すように設定していたので、今回の当該ユーザーには手動でお誤りのメールをいれました。

リードに登録できてないだけでセールスクラウドには内容が送信できていてエラーメールでお客さんのメアドがわかったのでほんとに助かりました。

けっこうなんでもできてしまうセールスクラウドですが、やはりMAよりちょっと気を使いますね。


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