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デジタルなものを見過ぎると、脳が溶けるらしい。

怖すぎる。昨晩何気なく、健康の話になってタイトルの恐ろしい話を聞いたのだった。私が買ったまま、積読だった『スマホ脳』のことだった。(そういえば、夫がだいぶ前に読了していた。)

いつもどおり二人で遊んでいて、痛覚の話になった。ふいに「内臓には痛覚がないんだよ。」と夫が言ったのだった。
「そういえば…」と頭の中で思い出す。YouTubeで大腸がんの手術をした人の話を。術後あまりにもお腹中が焼けるように痛いから何故かと思っていた。蓋を開けてみたら、大腸だけでなく周りの組織も切除しなければならなくて、その痛みだと医師から明かされていた。

この話を神妙な顔で聞いていた夫が続けた。『スマホ脳』の中にね…

「一日に二十時間以上PCゲームをし続けていた人が亡くなった。その人の脳を解剖してみたら、脳が数%溶けていたらしい。
目に入る情報を瞬時に処理するじゃない、ゲームとかって。で、処理が追いつかなくて脳が焼き切れたらしい。だからデジタルの見過ぎは危険なんだって警鐘を鳴らしていた。
(上記について、正確な記憶か不安あり〼。詳細が気になる方は『スマホ脳』をお読みください。そんなような内容だ…位の捉え方で読んでいただけると幸いです。)

忘れがちだけど、脳も臓器なんだ。…だけど、臓器ってことは痛覚がないんだよ。臓器はSOSを直接出せないから、別の部分で不調が起きて可笑しいと気づかないと分からないままなんだよ。
だから、君もYouTubeやテレビを見て過ごす時間を減らして、読書や散歩みたいなアナログな時間を過ごした方がいいと思うよ。脳は何も言わないけど、疲れてしまうんだから。

鳥肌がたった。まずいじゃないか・・私の脳みそを労らないと・・!
まだ・・溶けはしないと思うけど。(溶けていないと信じたい。)まずいと思うと同時に、「脳が疲弊していることを、どこか見てみぬふりをしていた自分」を見つけた。だから、今日はこの話をnoteに書いたら、読書と散歩をして過ごそうと思う。

ここ数年の蓄積は無くならないけれど、今日からできることはあると信じて。どうかこれを見つけてくれたあなたが、デジタルタイムを1分でも減らそうと思ってくれますように。