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Tちゃんから渡されたバトン

昨日は企画した展覧会の最終日。

参加メンバーのひとりTちゃんは、長くカフェをやっていたけれど、先月末で閉じ、南の島に野生生活をするため旅立つ予定。

実は知り合ったのは、数ヶ月前。
だが、意気投合し、グループ展にも参加してもらった。彼女はカフェのみならず。陶芸も書もやる達人なのだ。尊敬〜♡

最終日は一日在廊してくれて、大量のパウンドケーキを焼いて来てくれた。
私は大量の野草茶を用意した。

朝から閉店まで、ずーっと大入満員。彼女のお店のお客様がひっきりなしにいらして、のんびりしていってくれた。

私たちの店、えらぶラブは、ゼロ円shopや再生アートギャラリー、投げ銭cafeと新しいタイプのスペース、かつ辺境なので、伝えるのに苦戦していた。まぁ、のんびりね〜とは思ってたけど。

そこに、Tちゃんの、長いcafe人生という貴重なふるいを通った、素敵なお客様が一気にいらしてくれた。本当にありがたい♡。

一日中、笑顔の花が満開だった。

旅立ちの前に、キラキラ輝くバトンを、Tちゃんから渡された気がしたよ。大事に育てていくね。

もうひとつ。
彼女から、私個人に渡されたバトンを感じた。
それは、カフェに本気で向き合ってきた彼女の情熱だ。

私は東京で、コミュニティカフェギャラリーを8年近くやっていたが、飲み物だけ。お菓子は、近所で自宅教室をやっていた、若いパティシエの子に手伝ってもらっていた。彼女の洋菓子は秀逸だった。

お客様が増えていくに連れ、私のカフェに対する自信がどんどんなくなっていった。
いろいろ同時にやっていたので、どれも中途半端な気持ちが拭いきれなかった。学んだこともなかったし。

そうこうしているうちに、シャッター通りだった街にも、本気なカフェが急増。その中で競合していく自信が、私にはまったくなかった。

ちょうどそのタイミングで、夫から、北海道移住の提案があった。
行き詰まりを感じるタイミングが、二人とも一緒だった。

北海道へ来てから、心身ともに疲弊していたことや、HSPの気づき、インナーチャイルドなど、実は休む時間が必要だったことに気づき、立ち止まっていた。

そして、いま。
新たに始まるエネルギーに満ちたこの時期にやってきた流れが、カフェだったのだ。

今度は逃げないよ。
だって今の私には、武器も仲間も情熱もたくさん。
潜在意識さんの声をキャッチしつづけてきたことで、敷かれたレールもすでにある。

最後にTちゃんに、ボンッと背中を押されたみたいだ。


いま、営業許可申請をして、検査待ちしている段階。
テイクアウトカフェ「えらぶcafe to go」準備中。

心と身体をやさしく調える野草茶やごぼう茶などがメイン。
おやつはこれから。
小麦粉は使わず、地元の野草、野菜や豆などで作りたい♡

オーブンを使ったこともなく、おやつもパンも作らない人だったけど、しばらくの間、私の「つくる」エネルギーを、そこに注力しようと思う。

姿を現してきた野草さんたちと共に。

昨日は、私にとって、奇跡の集大成みたいな日だった。
タロットカードでいうところの、WORLDのカード。

私自身や環境の調整と、自分軸と自信をもつためのプロセスが終わり、これからは、私本来の力を発揮し、世界に貢献するステージが始まったもよう。

すべてのプロセスや、関わってきてくれた方々、環境、そしてもちろん!パートナーに。
感謝です。

このワクワク、伝わりますか?
私自身、これからがむっちゃ楽しみです☺️。

今日は長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました♡


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