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挿入歌「此生此時」&ED曲「此生」試訳)

この人生は戯れに、あなたのすべての罪を喜んで背負ってみよう
ふざけてあなたを笑わせる、その後味をこっそりと隠しながら
涙が流れて、引き返そうにも、もうどうしようもない
とりつくろう真似は要らない、憂き世に現れた花の蕾
風雪の中をあなたと歩いて、悔いはない
この杯を干して、芝居のなかで魂は向き合う
言い出せない恥ずかしさを、あなたは知っている
少し酔った夢のなかで、この世はとても美しいとあなたが言った(☆)
稀有なこの人生でわかることはひとつだけ
慰める必要はない、哀しみを忘れる方法は知っているから
あなたと寄り添う一分一秒のすべて、
あなたと味わうすべてが足りない
見渡す世界の麗しさ、舞台を振りかえり見て、綾錦と美しい灰を積み上げる

☆ここまで歌詞は同じ。この後、ED「此生」は以下。
今世の悟り
慰める必要はない、お互い傷心を癒す術を知っている
あなたと寄り添う一分一秒のすべて、
あなたと味わうすべてが足りない
見渡す世界の麗しさ、舞台を振りかえり見て、綾錦と美しい灰を積み上げる

*この二曲。歌詞はほとんど同じで、メロディが異なる。
劇中を飾る挿入歌とエンディングを飾る曲の違いは、挿入歌が一方の独り言であるに対して、EDは相互に理解している、一方通行ではない点。(…たぶん)

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