【収入の多角化】障害者雇用の収入でも自立する方法
障害者雇用の収入は、都道府県ごとの最低賃金×月ごとの労働時間数がベースになっています。
1日8時間の労働でも、月収は20万円に満たないことが多いでしょう。
障害者雇用での仕事では、自立した生活は困難なのでしょうか?
解決策として、収入源の多角化を提案します。
収入源の多角化が必要な理由
障害者雇用での収入は、ほとんどの場合、最低賃金に固定されています。
これは、仕事の内容が比較的負担が少ないものだからです。
実家で暮らすなど、生活の基盤を支えてくれる人がいれば問題ありませんが、そうでない場合は、不足する収入を補う必要があります。
この際、障害者雇用での収入だけに頼るのではなく、他の収入源で不足分を補うことが望ましいバランスをもたらします。
つまり、収入源の多角化が鍵となります。
収入の多角化の具体策
障害者雇用の収入は、固定費分相当と見込んでおき、不足分を他の収入で補います。
最も適しているのは、障害年金です。
障害年金は、就労状況に関わらず、2ヶ月ごとに定期的に支給されます。
精神障害を持つ方、特に気分障害を中心とするうつ病の方でも、場合によっては障害年金の受給資格を得られることがあります。
私もこのタイプで、有期契約ではありますが、障害者雇用と障害年金の組み合わせで生計を立てています。
障害者雇用も有期契約で、障害年金も有期ですが、毎月一定の金額を貯金できています。
これに加えて、配偶者が働いているため、家計は安定しています。
障害年金以外では、投資が良い選択肢になります。
元本を貯めるのに時間はかかりますが、毎月一定の金額をインデックス投資に回すことで、家計にプラスの影響をもたらすことができます。
障害者雇用、障害年金、投資の3つを柱として、安定した収入を目指します。
まとめ
障害者雇用での収入は、生活を支えるには不十分なことが多く、自立した生活を送るためには、収入源の多角化が必要です。
最低賃金に固定されがちな障害者雇用の収入を補うために、障害年金や投資など他の収入源を活用することが有効です。
障害者雇用の収入: 都道府県ごとの最低賃金と労働時間数に基づき、1日8時間労働しても月収20万円に満たない場合が多い。
収入源の多角化: 障害者雇用の収入を固定費分と見込み、不足分を他の収入源で補う。
障害年金: 就労状況に関わらず2ヶ月ごとに定期的に支給され、精神障害や気分障害を持つ方も受給資格を得られる可能性がある。
投資: 元本を貯めてからインデックス投資に回すことで、家計にプラスの影響をもたらす。
障害者雇用、障害年金、投資の3つの柱を活用することで、安定した収入を目指し、自立した生活を実現することが可能です。
このような多角的なアプローチにより、障害を持つ方々も経済的自立を目指すことができます。
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