見出し画像

尾を引きまくる5月病

すでに6月病へ突入気味の私、shiroです。
ヤングスキニーfeat.戦慄かなの様の「ベランダ」ばっかり聴いてます。
かなの様が出演しているからMVを観たら、ヤングスキニーにもすっかりハマってしまった。音楽の話は止まらないのでまた今度。


年度末~年度始めでNPO法人初めての事業報告や決算報告、国と自治体への減税手続き、法人と個人事業の確定申告、IT補助金の申請、助成金申請手あたり次第…毎日やってもやっても業務が終わらなくて、ようやく落ち着いてきたので現状をマンガにしてみます。

ここ2か月くらいのわたし

頼むから暇人扱いと病人扱いしないでくれ、難しいけれど


常に髪型と絵柄が変わりますが気にしないでくださいね。

特にきっかけはないのですが、3月末~5月下旬にかけて予定を詰め込みすぎて、でもどれかを断ったら必要とされなくなるんじゃないかと思って突き進み続けていたらいつのまにか引き返せなくなってしまい、うつ症状が悪化しておりました。
4年ほど前から心療内科に通っており、「混合性不安抑うつ障害」「ADHD(注意欠如・多動症)」の診断を受けているわたし。

ADHDは皆さんなんとなくご存じだと思いますが、混合性不安抑うつ障害ってなんだ?と診断書を見たときに真っ先にハテナが浮かびました。
調べるとこのような状態とのこと。

混合性不安抑うつ障害とは、抑うつ症状と不安症状の2つの要素をどちらも持ち合わせている疾患です。
物事に対する興味が無くなるなどの症状を含む抑うつと、不安や恐怖を過剰に感じどうしようもなく緊張状態が続く不安障害の要素を含みます。ただ、抑うつと不安のどちらの症状も別個に診断されるほど重症でないときにこの病名は用いられます。

緑こころのクリニックHPより


へー、無気力と不安があるけどそこまで重症ではないってことね。
だから少し休めば大丈夫☆

…とは簡単にいかないのがわたしのココロ。
悩みの種だった長女の幼稚園行き渋りも、小学生になってからすっかりなくなったし晴れやかな日々を迎えていたはずだったのになんで?

実は共依存だった?

長女の行き渋りにアタマを悩ませ過激な行動に走っていた私でしたが(過去話参照)、近所のお姉さんと一緒に登校するようになると安堵とともに涙が。あれ、何だこれ。
おそらく3年間の幼稚園生活で私は長女に必要とされることでアイデンティティを保っていたのだと思う。
「ママなしじゃ生きていけない子のせいで働きにいけないかわいそうな私」
という免罪符のおかげで生きてきた6年間だった。
しかし登園しぶりがなくなったことで私は社会に出なくてもいい理由がなくなった。周りは小さいこどもがいながらフルタイムで働いている人ばかりなのに、バリバリ働くのが夢だったのに、私、世間に認められる母親になってなくない?
不安で何度も「私、いる意味ある?大丈夫?」と家族に問いただしては涙が止まらない日々が続くため、ムスメのお迎え以外で外に出られなくなっていました。殻にこもると悪い未来しか考えられず、どんどん悪循環へはまっていくのでした。


「あんた、過剰適応って知ってる?」

母が心配して会いに来るなり言われたひとこと。

過剰適応は、ストレスに対処するための反応が過度になり、病気や不調を引き起こす心理学と医学の概念です。個人が過度に自己を制御し、ストレス源からの逃避や対策ではなく、厳しい状況への対応としての自己改変を行いすぎる結果として、過剰適応が生じます。
また、過剰適応を起こしやすい人は、人に良く思われたかったり認めてもらいたかったりする承認欲求が強すぎる人と考えられているようです。

マイナビ健康経営より

まさにこれです。さすが母。
社会人になってから10数年、人に迷惑をかけないように、良く思われるために必死に自分を造りつづけてきた結果、今の私は燃え尽き症候群を起こしているのだと思います。
ADHDやASDの診断もあるため、「素の自分で話をすると失礼なことを言ってしまう」、といつもブレーキをかけてしまい、他愛もない話や雑談をすることが激しく苦手な私。でも本当は色々な人と打ち解けたいのです。
「ありのままの自分でいいんだよ」と言ってくれる人が多く大変ありがたいのですが、自我を抹殺して生きる術が染みついている私にはもはや「ありのまま」がどういった状態なのかわかりません。
関わり方が0か10かで両極端な私にとって一生のテーマだといえます。


少しでも解決策が見えたら、いや見えなくても、ココロとアタマの整理のためにまた執筆しようと思います。

事業用SNSからリアルな友人やママさんにご覧いただいているようで、とてもお恥ずかしいのですが、キラキラした投稿よりもこれを見てほしい。
そして節度を保った「ありのまま」の関係を築いていけたらなあと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?