犯罪を犯した人の発言権
よく「お前が言うな」という言葉が出される機会があると思う。
学校でいじめをした人がいた。その人は素行は後に明るみになり、学校から罰せられて、本人も反省しているようだった。
数ヶ月後、その人はいじめられていた。
あなたなら、その人が助けを求めた場合、どうするだろうか?
受け入れるだろうか、それとも「お前が言うな」と手を払いのけるか。
結論、私は受け入れたい側の意見を持っている。
理由としては次のことがある。
人はルール以外で人を罰する権利がないから
加害者が罪を償う意味がなくなるから
加害者が更生できないから
1. 人はルール以外で人を罰する権利がないから
ルール以外で人を罰することが許されてしまうと、罰に際限がなくなる。なんの知識も手加減も知らない一般人が行なっていいことではないと思う。
2. 加害者が罪を償う意味がなくなるから
辛いことは終わりがあるから続けられる。もし、終わりがない罰を受けるとしたら、罰を受けること自体を否定したくなってしまう。
3. 加害者が更生できないから
ルールに則って罪を償った人は、一般人と同じように扱うべきだと思っている。でないと、罪を犯した時の環境が改善されず、加害者が再犯するリスクが高まるからである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?