【読書記録2024】爆弾/呉勝浩

どもども、
米澤さんを続けて読むのもあれだから、ちょいと転換。
随分前に買ったけど、読んでいなかったものを。
些細な傷害事件で捕まったとぼけた中年男が、爆発の予言をした。実際に爆発事件が起こり、この男は爆弾魔なのか? 警察が必死の捜査を行うが・・・
前半戦はやや長いかなという気もしますが、中盤からはノンストップで読めてしまいます。えもいわれぬ悪意を感じることこそが、この小説の醍醐味のような気がします。個人的にはあの嫌な感じがとても良かったです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?