神社の神様

こんにちは白山大地です。
 神社にお参りに行くと、由緒書きがあり、お祀りされている神様のご神名や創建のいわれなどが記されています。大きな神社では、その冊子を作っているところもあります。
 しかし、最近は、神様が見えるという人も多くいて、そういう方の書かれたものを見ると、ご祭神と実際に見える神様が違っていたり、あるいは、神様が不在なのか、空のような状態のところもあるようです。
 ただ、私が注意したいのは、こうした情報は、一面の真実しか伝えていないという点です。
 私は、神社は役所のようなものだと考えています。役所には、受付があり、窓口があります。役所のトップの市長や町長は奥にいて、普通は会うことはできません。
 つまり、拝殿の前で私たちの願いを聞いてくださるのは、窓口の神様(眷属の場合も)で、神格の高い神様は、不在なのではなく、お出ましにならないだけかもしれないのです。
 いわゆる能力者の人たちは、何もかもが見えているのではなく、その人の波長と合う存在だけが、見えているのではないでしょうか。
 とくに、諸国一之宮のような大きな神社では、そういう傾向があるのだと思います。
 たとえば、伊勢神宮は、日本でもトップの神社です。皇室の方々も折に触れて参拝されます。私たち一般人が参拝するときと、天皇陛下がお祈りされるときとでは、お出ましになる神様も違っているのではないかと思われます。

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