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神光の宣告者型竜輝巧のすゝめ

しらっくすです。

今回は、神光の宣告者を軸としたドライトロンデッキについて書いていきたいと思います。
従来の崇光なる宣告者との差異を併せながら解説していきます。

1.構築について

8/10のOCSにて優勝した際の構築は以下です。

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また、8/14に開催されたわよCSでは以下の構築に推移し、4位となりました。

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今回は、わよCSにて使用した構築をメインに以下で記載していきます。

2.神光型の強み

この型の強みは主に以下のものがあると考えています。

1.初動の安定性
従来の崇光型と違い、「儀式の下準備」+「サイバー・エンジェル-弁天-」のような天使族のみの初動が生まれました。
また、上記の兼ね合いで「儀式の準備」まで採用しており、従来の構築よりも「サイバー・エンジェル-弁天-」に触れる枚数も増加しています。

2.柔軟な展開ルート
「神光の宣告者」の専用儀式魔法「宣告者の予言」を採用することによって、ドライトロンの動き以外でも妨害を置くことが可能になっているため、後手の返しにドライトロンを費やし、相手の妨害を踏み切った上で「神光の宣告者」の儀式召喚を通しやすくなっています。
また、「神光の宣告者」はレベル6のため、ベアトリーチェになることも可能です。

3.誘発受けの良さ
前述してあります、下準備+弁天の様に「増殖するG」を打たれた場合でも1ドローで最低2妨害は構えられる展開や、ドライトロンの動きを通すために「儀式の下準備」でうららを踏みに行く事が出来るなど、誘発を上手く受ける手段が増加しています。
また、構築上「抹殺の指名者」を採用していませんが、一般的な「崇光なる宣告者」型のメインに採用されている抹殺用カードの範囲外となりやすい「エフェクトヴェーラー」や「PSYフレームギアγ」への耐性も多少上がっているので抹殺の不採用自体が気になることは少ないです。
一方で「ドロール&ロックバード」に対する耐性は構築の都合も含め従来の構築より低めなので注意が必要です。

3.各カードの採用理由

①メインデッキ

竜輝巧-バンα

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展開の始動となることが多いドライトロンです。
これを初動とし、「サイバー・エンジェル-弁天-」をサーチすることでその後の展開のコストとします。
サイド後に手札の都合によっては、弁天コストにSSした場合に、サーチ効果を破棄し、ドロールを弁天のサーチ後に受けられるようにすることがあります。
3枚採用。


竜輝巧-アルζ

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こちらも展開の始動となることが多いドライトロンです。
儀式魔法をサーチする効果を持っています。
基本的に「流星輝巧群」をサーチしますが、他の儀式魔法もサーチ可能であるため、「宣告者の予言」をサーチし、展開する事もあります。
バンαとの組み合わせ初動が1番基本的な展開となります。
3枚採用。

竜輝巧-エルγ

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墓地から同名以外のドライトロンをSSすることが出来るカードです。
主にファフμβやベアトリーチェから繋げることが多いです。
また、ドライトロンモンスターを2体並べることが出来るためエクシーズやリンク等の捲り手段として大きな役割を果たします。
展開の初動としてしまうと盤面が弱体化してしまいますが、先手後手共に大きな役割を持っているので2枚採用しています。

竜輝巧-ルタδ

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今回採用されているドライトロンモンスターの中で基本的に展開に関わらないカードです。
しかしながら、固有効果の1枚ドローは有効なカードを引ける可能性を秘めている他、ドライトロンテーマの特性上、モンスターの種類が増えることは手数の増加に繋がるため採用しています。
1枚採用。

宣告者の神巫

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「サイバー・エンジェル-弁天-」へのアクセス手段であり、「イーバ」からサーチ可能な神光の宣告者のコストでもあるカードです。
また、①の効果で「虹光の宣告者」を落としレベル6になることで、弁天や神光の宣告者とランク6エクシーズの素材とする事が出来る他、ドライトロンモンスターとレベル7シンクロを組むことが出来ます。
また、イーバを落とすことでレベル3となり、ドライトロンモンスターとレベル4シンクロ(本構築では虹光の宣告者)が組めます。
3枚採用。

朱光の宣告者

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主に「イーバ」からサーチしてくるカードです。
他の天使族カードと組み合わせることで、モンスター効果を止める手札誘発としても使用可能です。
3枚採用。

イーバ

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「神光の宣告者」のコストをサーチする要員です。
主に、弁天、ベアトリーチェ、ユニオン・キャリアーでアクセスする事が多いです。
また、自身がレベル1であるため、通常召喚し、ランク1エクシーズの素材にすることもあります。
2枚採用。

サイバー・エンジェル-弁天-

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ドライトロンモンスターのコストとしてリリースして、同名やその他の天使族モンスターをサーチすることが出来るデッキの要となる1枚です。
弁天+ドライトロンモンスターや弁天+下準備などの初動が強力であるため、初手に持ちたいカードです。
3枚採用。

サイバー・エンジェル-那沙帝弥-

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