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春場所9日目(2024年3月18日)三段目 麟虎 – 安青錦

Турнір Харубасьо, дев'ятий день (18 березня 2024 року), четвертий дивізіон «Санданме», Рінко – Аонішікі (Данило Явгусішин)


※ 2024年9月4日、再公開しました。


(※記事は、敬称略)

5番相撲の相手は、林虎あらため麟虎(りんこ)。
少し前に、二所ノ関部屋に入門した双子力士として話題になった、林虎と林龍の兄弟のうちの一人だ。


立ち合いから電光石火。ほんの数秒で勝負は決した。
先手先手でまわしを掴むと、隙を見てサッと左足で麟虎の右足を払った。

出典:日本相撲協会公式サイト


7日目に師匠・安治川親方の前で勝ち越しを決めた一番でも、悠錦の右足をサッと軽く払って寄り倒したが、9日目の麟虎相手にも裾払いがきれいに決まった。


これで、幕下昇進が決定的になったようだ(後述のスポニチ報道を参照)。


鮮やかな裾払いに、現役時代の関脇・安美錦を想起した相撲ファンも多かったようだ。

ダーニャ時代からの憧れ・若隆景、普段から良く研究しているという3代目若乃花と師匠・安美錦の相撲。
相撲巧者で知られる先達の技術に学び、業師でならした師匠から直々に技術指導を受け、師匠が所属していた伊勢ヶ濱部屋への出稽古や伊勢ヶ濱一門の連合稽古で鍛えられ、昇進にしたがって徐々に身体を大きくしていけたら、どんな楽しみな関取が育つことか。

今からもうワクワクしかない。





1.Відеозапис матчу / 取組動画


(Цитата / 出典 : ABEMA)

※ Посилання дійсне до квітня 2024 року. / ※ リンクは2024年4月まで有効。


2.報道


スポニチアネックス
ウクライナ出身・安青錦が19連勝で幕下昇進確実に 師匠・安美錦ばりの足技さく裂「動画を見ているので」

大相撲春場所9日 ( 2024年3月18日 エディオンアリーナ大阪 )

 東三段目18枚目のウクライナ出身・安青錦(19=安治川部屋)が林龍(17=二所ノ関部屋)との全勝対決を制して5戦全勝と星を伸ばした。
 立ち合いすぐに左でまわしをつかむと、すぐに出し投げで崩してから左足を飛ばして「すそ払い」を繰り出した。鮮やかに決めたこの足技は、師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)が現役時代に幕内で決めたこともある。「親方の動画をよく見ているので」と、見て学んだことを本場所の土俵で発揮した。

 5勝目を挙げ、来場所の幕下昇進が確実に。「あと2番勝たないといけないので、ケガのないように一番一番集中していきたい」と全勝を見据えた。

 今場所がまだデビュー3場所目。序ノ口、序二段と連続優勝で一気に三段目上位まで番付を上げてきた。「強い人と当たるのは楽しい」。ここまで危ない場面は一度もなく、力の違いを見せて白星を積み重ねてきた。これでプロ無敗の19連勝。序ノ口デビューから3場所連続7戦全勝なら史上10人目の快挙となるが「自分の相撲を取れば番付も上がっていく」と記録は意識していないようだった。

ウクライナ出身・安青錦が19連勝で幕下昇進確実に 師匠・安美錦ばりの足技さく裂
「動画を見ているので」(スポニチアネックス、2024年3月18日)


3.Фото / 写真


Цитата / 出典 : ABEMA
Цитата / 出典 : ABEMA
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Цитата / 出典 : ABEMA
Цитата / 出典 : ABEMA
Цитата / 出典 : ABEMA


4.春場所9日目(2024年3月18日)三段目取組結果

Турнір Харубасьо, дев'ятий день (18 березня 2024 року), четвертий дивізіон «Санданме», Результати поєдинків


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(японською мовою / 日本語)


5.Профіль Аонішікі / 安青錦プロフィール


(англійською мовою / 英語)

(японською мовою / 日本語)



※ Фото цитується з сайту ABEMA. / ヘッダー写真の出典はABEMA。