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占いを辞めた理由と再開した理由1/2

配信ではたまに話してる内容ですが、改めて今書いてみようと思います。

続編を貼っておきますので、こちらを読み終わったら飛んでみるのもオススメです。

占いを辞めた理由と再開した理由2/2



タロットカードと出会ったのは、中学2年生の時。
ただ何を買う訳でもなくて近所のTSUTAYAに行くのが好きで、コーナーなど関係なく表紙や背表紙に書かれてる気になる言葉の本を手に取っては戻す事を繰り返してました。
そこで見付けたのが"天野喜孝さんのタロットカード"。
カードと説明書がセットになってて、重くてゴツいと言うのが第一印象。

スグには買わず(お金を持ち歩かないタイプだった)、買う買わないを心の中と本屋さんの中で繰り返し、2週間後くらいに親に内緒でこっそり購入。

トランプ占いは母がやってて、1人遊びの延長で教えてもらってました。
今は覚えてないけどね。
そもそも占いと言うのがイマイチ分かってなかったし、"物を信じる"という感覚が分からなかった。

物を道具とした時、自分の目的通りに使える事が大前提だったし、使えないのは自分の実力不足。
道具を使う占いは、全く違うし、もうチンプンがカンプンでした。

カードの意味、やり方、やってみる、意味を解いてみる。

中学2年生のする事じゃない……
が、友達とワチャワチャしながらやっていた。
友達と楽しく過ごせればそれで良かった。
きっと既に私は、現状に対する違和感が拭えず、自分が特別なんだという厨二病あるあると、実際に周りから浮いてる感覚を拗らせていたんだと思う。


高3の時に思春期鬱になって学校に行けなくなって、それでも仲良くしてくれてる後輩がいて、家に泊まりに来てたりしてた。
何の気なしにやっていた占いが当たっていたらしく、
「先輩、ここに居ない友達の占いできる?」
と聞かれて
「電話しながらとかなら出来るんじゃない?」
と答えたのが、別れ道だったかな……

占いする時に私がカードや媒体にお願いすることは、"教えて下さい"という事のみ。
決して"当たって下さい"なんてお願いしない。
そうお願いすると、当たらなくなるのが占い。
不思議ねぇ。

カードにお願い(念)を込めてる時、その場に居た友達が途端に黙った。
占い終わってからその子がゆっくり言った。

「先輩、怖がらしちゃうかもしれないけど、言った方がいいと思うから言っていい?占いしてる時、えげつない量のオーブが先輩の周りにあった。」


その日から、ぱったり占いは辞めました。


怖いじゃん?
私は別に幽霊は見えないし何か特別な事がある訳じゃなくて、ただ思春期鬱で厨二病も拗らせてただけの人だったから。
単純に怖いやーんって思って、そっとカードをしまいました。

その時から15年以上?
引っ越しの時に持ってはいたけど、捨てる事は出来ずにずっとすぐ出せる場所にしまってあった。


辞めた理由は以上です。
次は再開した理由を、書きます。
長文読んで頂きありがとうございました。

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