【漫画メモ】ハード・コア 1（いましろたかし）

作：狩撫麻礼、画：いましろたかし

映画「ハード・コア」の原作です。簡単な途中までのあらすじと、これまた簡単な感想です。感想は一応ネタバレ有りです。

Vol.1　右近と左近

アウトローな兄・右近と、商社マンの弟・左近。右近はよくバンジージャンプをする夢を見る。

Vol.2　ディープな右近人脈

月に一度、保護観察のため、兄のアパートを訪れる左近。今日はその日だ。右近は左近に、牛山と金城さんを「友達」として紹介する…

Vol.3　夜に誘われ

牛山がピンクチラシを持っていた。牛山のために、右近の部屋にデリヘルを呼ぶことに…

Vol.4　越境者たち

金城さんからの仕事で、週に1度の埋蔵金発掘に出かける右近と牛山。

Vol.5　秘儀参入

牛山に公安のスパイ疑惑が…！右近は牛山を探ることに…

Vol.6　通過儀礼

牛山に虫歯が…。右近は左近から保険証を借り、牛山を歯医者に行かせるが…

Vol.7　私設動物園

牛山が鶏や犬、亀などを集めて動物園を作った。しかし、象やキリンなどの客寄せ的な動物がいないことを右近が指摘すると…

Vol.8　緊急退避

牛山の住む廃工場の近くで殺人事件があった。牛山は犯人ではないが、住民票がない彼は不審者として怪しまれてしまう。そこで、左近のマンションに匿ってもらうことに…

Vol.9　桃色地帯

給料日。牛山と右近はソープランドへ行くことに。しかし安上がりするため、テレクラに変更したところ…

Vol.10　大地震

またバンジージャンプをする夢を見た右近。外は大雨。牛山の元へ駆けつけるとひどい熱が…。薬を飲ませて寝かせると、牛山は「地震…」と呟いた。12月15日に地震がくると言うのだが…

全体的な感想
テンポ良くサクサク読めます。よく分からないけど、なんだか面白くて引き付けられる系。この作画コンビによる別作品で「タコポン」というのを読んだことありますが、ノリは同じです。というか、牛山キャラはタコポンで見覚えあるな。彼らが一体何者なのかは最後まで語られない気がしてならない(笑)