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【漫画メモ】哀しい人々 1(あすなひろし)

1話完結の作品です。各話、途中までのあらすじとネタバレ有り(?)の感想など。

哀しい人々

あらすじ
洋子の兄、信ちゃんは33歳。両親がおらず、ずっと2人で暮らしてきた。洋子が結婚相手の山本(30歳)を兄に紹介すると、縁談を壊そうとした。縁談を壊そうとするのはこれで2回目だ。しかし山本は信ちゃんに殴られても懲りなかった…。

縁談を壊す裏には哀しいワケが…

流浪哀歌

あらすじ
店で酔いつぶれた男を介抱する店員の則ちゃん。後日、男とダンプカーでドライブに出かけた。男は猫のビースケを連れていた。そして北海道へ行くと言う。6年前に買った土地があるらしい。20歳の時から稼いだ金で買ったそうだが…

やばい臭いがプンプンする北海道の土地…

ラメのスウちゃん

あらすじ
赤ちょうちん「安芸」は、"ラメのスウちゃん"と呼ばれる中年のおばちゃん1人で切り盛りしている店だ。スウちゃんは若い頃も美人ではなかったが、源さんという客がスウちゃんに惚れた。一緒に暮らすようになるが、自動車事故で源さんは全盲になり、スウちゃんに辛く当たるように…

若き日のスウちゃんの哀しい思い出です。今のスウちゃんの姿は絵としては描写されず。

心中ゲーム

あらすじ
夫が死んで4年になる女と、恋人が亡くなって6年になる男。一昨年の夏、女が同級生の店に集金に行った際、この男を見かけて惚れたらしい。そして電話で話すだけの交際が始まった。お互い顔を合わせてイメージが壊れるのを怖がり、家の前まで来たこともあったがドアを開けれなかった。男は「人生はゲームだ」と言い出した。惚れると言うのは、死をも共有できるということ。相手のために死ねるということ。恋人が事故死したとき、死んでやれなかった…これは"愛の罪"だと…

なんとも破滅的な2人…

とても、心さびしく

あらすじ
親の会社を潰し、妻子に逃げられた男がいた。自殺を図ろうとしたが、別の男に助けられた。その男と競馬へ行き、適当に賭けたら大儲け。男とバーへ行き、飲み潰れた。気付いたらあの男は儲けた金を持ち出し、行きずりの女とどこかへ消えていた…。つかの間の逢瀬を楽しみプロポーズまでするが、女の元カレが現れ、金を取られてしまう。また一からやり直しかと思ったら、最初に自殺を図ろうとしてた男が…

なんか…自殺を図ろうとした男が報われない話です…

亭主泥棒

あらすじ
夫の不倫相手の加藤昭子を自宅に招く妻。「主人はあなたにあげる」「あの人のことを愛していない」など言い放ち、女の"山場"はあの子、と息子を指さす。しかし、息子が階段から落ちてしまい、昭子が息子に触れようとすると…

オトコが全部悪いんやー

歌を消す者

あらすじ
日本ディスク歌謡大賞の関係者が次々と殺されていく。事件に巻き込まれた老夫婦を尋ねると、夫婦ではなく兄妹だった。この人たちこそが犯人だと目星をつけた。どちらも戦争で配偶者と子を亡くしていた…

こういう理由で軍歌の作詞作曲者を恨んでる人もいるんだろうか…?

電話殺人

あらすじ
男塚町の町長選挙に北山と砂島が立候補し、対立していた。砂島は「北山を殺してやろうか」とつい言ってしまった。と、何者かから電話が。「5000万用意しろ」と脅迫。「お前が北山を殺したかのように装う」と言われ、砂島の弱みも握られていた。念の為、北山に電話すると、まだ戻ってないとのこと。更には夢で北山の幽霊に脅されて…

北山の元にも同じような電話がかかってきて、2人同じ状況に陥るんですが、犯人が誰かは不明なまま、なんか解決してました。

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