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【漫画メモ】栞と紙魚子の生首事件(諸星大二郎)

栞と紙魚子シリーズの最初の巻です(全6巻あります)。短編が10話収録されてます。1話完結ですが、世界観は共通してます。最初の2話のみ少しだけ紹介。

生首事件
近所でバラバラ殺人事件があった。首だけがまだ見つかっていないのだが、栞が拾って持ち帰っていた。紙魚子に打ち明けると、家の古書店から「生首の飼い方」なる本を持ち出してきて…

自殺館
葉子が自殺したがっていた。大ファンだったロック歌手が自殺してしまったのが原因だ。栞は同情し、自殺を手伝うことに。紙魚子に打ち明けると、家の古書店から「自殺のススメ」なる本を持ってきた。そこに載っていた自殺館という館を3人で尋ねると…

★感想
「世にも奇妙な物語」の原作になりそうな、ちょっと不思議で怖い系の作風です。栞と紙魚子は高校の同級生の友人っぽいですが、この2人も普通じゃない。紙魚子は古本屋の娘で、栞に比べるとまともに見えますが、持ってくる本はまともじゃないな(笑)


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