【読書メモ】星を継ぐもの(ジェイムズ・P・ホーガン)
訳:池央耿
プロローグ+24章+エピローグで構成されてます。プロローグと第一章のみあらすじと感想を書きます。この範囲のネタバレ有りです。
プロローグ
負傷した主人公。ゴーダに生存者はいるのだろうか…?ゴーダに向かいたいが、体が言うことを聞かない。と、仲間の巨人・コリエルがいた。彼はまだ元気なようだ。彼に手を貸してもらい、一緒にゴーダへ向かうことに。が、主人公は負傷してしまい、洞窟で休むことにした。そしてゴーダへはコリエルだけで向かうことに。「ゴーダから救援隊を呼んでくるから、少し待ってろ」by コリエル
なんだかよく分からないけど、荒廃した地球(別の惑星?)で彷徨う主人公です。
1章
イギリスのメタダイン社は、アメリカのマンモス企業IDCCの一下部機構だ。そのメタダイン社の理論研究主任・ヴィクター・ハント博士と同実験工学部長・ロブ・グレイが、今飛行機でアメリカに向かっている。突如、アメリカのIDCCへ行ってくれと命令が下ったのだ。詳細はよく分からないが、IDCCの社長から、トライマグニスコープの第1号機とそれを添え付けられる技術者を直ちにアメリカに送ってほしいと連絡があったのだ。
トライマグニスコープは物体を走査し、3次元カラー・ホログラムとして内部も含めて構成できる装置だ。開発者はハントとグレイ。アイデアマンのハントが考案し、技術屋のグレイが実用化した。この装置は、同社で最も大きな成果物だった。
プロローグから場面は一転。技術者2人が突如社長に呼び出され、イギリスからアメリカに向かうところです。トライマグニスコープは3Dプリンターみたいなのを想像。
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